詩。
ゆあ



 弓矢。

前から言いたくて
だけど言い出せなくて
心に閉じ込められていた気持ち

好機が訪れ
矢のように放った言葉
君の耳に届いた


何を考えているかわからない君の瞳が

私を捕らえる



君は口元を緩ませ

おいで と一言放つ



私の体を強く抱き締め



耳元で囁くは 愛の言葉

2002年05月11日(土)
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