詩。
ゆあ



 羽根。

この胸の中
溢れそうなほど大きな想い

「大きな羽を生やして
 あなたの元へと飛びたって」


小心者の あたしは
心の中で そう願うけれど

魔法使いや おとぎ話を
信じられるほど純粋じゃない


「そこで待ってて?」

あたしの声が あなたに届く

その瞬間のため


あたしは あなたの元へ走り行くから

2002年06月25日(火)
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