大 将 日 記
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2005年05月15日(日) 一緒に記念撮影

船橋駅前の大通りを海の方にまっすぐに来て、京成電車の線路を渡って少し歩くと、
サイゼリアの他に笑笑や魚民、白木屋等のモンテローザ系の居酒屋が多数入ってい
るビルがある。そのメインの入り口に幸せを呼ぶ【金の豚】が鎮座していた。我々
Key Stationメンバーからは『二郎ちゃん』と呼ばれ親しまれていたのだが、いつ
の頃からかこの二郎ちゃんが姿を消してしまい、我々はとても寂しい思いをしてい
た。


これが幸せを呼ぶ金の豚。通称・二郎ちゃん。

先週の金曜日、Key Stationの稽古が終わってからこのビルに向かい、私と姉さん、
そして親方と若の4人で軽く呑みに行ったのですが、なんとその金の豚がビルの地
下に現在居る事が判明。早速みんなで見に行くと、自分の分身のように慕っていた
親方が突然その金の豚を抱きしめて号泣。涙涙の再会に私達も思わず目頭を熱くし
てしまいました。


再会を喜びあう2頭の・・・いや、1人の人間と1頭の豚(携帯カメラにて)

まあこれが『一緒に記念撮影』の第1段として、いよいよ本題。


最近の南風日記は『千葉ロッテマリーンズ観戦日記』になってしまっている感じが
非常にするのですが、今日もそんな感じになっています。ご了承下さい。

今日はセ・パ交流戦の千葉ロッテvsヤクルトの試合を観戦しに行って来ました。参
加者は私の他に、先日の楽天戦にも参加してくれた同級生親子と、私が魚屋を営ん
でいた頃から仲良しで、金の船・銀の橋でも共演した実佑ちゃん親子が参加してく
れました。
実佑ちゃん親子はスタジアムに別ルートでーやって来たので、現地で落ち合ったの
ですが、同級生親子の方は、母親が自治会の会合で遅くなると言うので子供の恭皓
だけを先に連れて電車で海浜幕張に向かいました。
恭皓は現在小学3年生。男の子なら誰でも一度は鉄道好きになるもので、今の恭皓
はまさにそれでした。私の定期券の都合と言うのもあったのですが、自宅近くの駅
から北総線に乗って、新鎌ヶ谷で東武野田線に乗り換え、船橋でJR総武・中央線
で西船橋に向かい、そこから京葉線直通の武蔵野線で海浜幕張に向かいました。そ
の途中駅の西船橋駅で時間調整をしていた快速東京行き電車を恭皓がしげしげと眺
めていた時、ホームに運転手さんが降りて来て深呼吸をしたり伸びをしたりして気
分転換をしていました。
こう言うチャンスは滅多に無いので、思い切って私が運転手さんの背後から

「すみません、この子とても鉄道好きなんで、一緒に写真を撮らせてくれませんか?」

とお願いすると、一瞬驚いた後すぐに笑顔で快諾してくれました。
それがこれです。


武蔵野線の運転手さんと恭皓。これが『一緒に記念撮影』の第2段

最近は便利なもので、デジカメで撮った写真をすぐに写真プリント出来る機械が至
る所に設置されているものですから、すぐにこれをプリントして恭皓に渡したので
すが、大層喜んでいまして、いい思い出になったと思います。

さて、試合の方はと言うと、千葉ロッテは今季初の同一カード3連敗を喫してしま
いましたが、本日先発した渡辺俊介は内容がとても良く、不運の1点を取られてし
まいそれが決勝点となってしまいました。味方も何度かチャンスは作る物の打線が
繋がらず、見ていて本当に古田にしてやられたと言う印象を強く持ちました。
セ・リーグの試合を生で見る機会が全然無かったので解らなかったのですが、あの
ヤクルト応援団の『東京音頭』は以外と迫力がありますねぇ。見ていて楽しくなっ
ちゃいました。

今日は始球式も楽しめました。始球式を務めたのは、ヤクルトスワローズに入団し、
千葉ロッテマリーンズで現役を引退したギャオス内藤。上半身は千葉ロッテ、下半
身はヤクルトのユニホームを着用して登場したのですが、その登場が大笑いでした。
なんと今季から千葉ロッテのエース清水が先発登板でマウンドに向かう時にやって
いるタオルを頭の上で回しながら歩くあのパフォーマンスを真似して出て来たんで
す。これにはスタンドが爆笑したのですが、タオルを応援グッズとして使用してい
る千葉ロッテファンはすぐにこれに反応してライトスタンド全員でタオルを回して
始球式を盛り上げました。するとギャオスはお得意のボールを噛むと言うあのパフォー
マンスで更にスタンドを盛り上げていました。

盛り上げたと言えば、今日の試合でとても凄い記録が達成しました。
5回の両チームの攻撃が終わった所で今日の試合は成立しました。そこで紹介され
たのが、今日の三塁塁審を務めていたセ・リーグの井野審判が2500試合出場を
達成したのでした。簡単に2500と言っても大変な数字な訳で、1年間の試合が
140試合だとして、その全てに出場しても約18年かかる大記録です。プロ野球
の表舞台に立ちながら常に裏になってしまう審判の存在の大きさとその偉業に大き
な拍手が起こり、ライトスタンドからは井野コールが起こりまして、花束を抱えた
井野審判が帽子を取り声援に応えていた姿がとても印象的でした。
先程も申し上げた通り、私はセ・リーグの試合を生で見る事が無いのにも関わらず、
この井野審判の2500試合出場の場面に立ち会えた事は野球ファンとして大変に
嬉しい事だと思いました。

さて、試合も終わった後にいつものように参加者での記念撮影を撮ろうと思ったの
ですが、今日はキッズデーと言う事で中学生以下の子供は試合終了後に今迄プロの
選手が走り回っていたグランドのダイヤモンドを走れると言う企画が有ったので、
折角なので千葉マリンスタジアムのグランドに入って記念写真を撮って来ました。


今日最後の出場選手とスコアがまだ光っているスコアボードをバックに『一緒に記念撮影』の第3段

まあこの記念撮影は建前であって、私の本当の目的はこれでした・・・




















『一緒に記念撮影』の第4段は・・・・

































今年から千葉マリンスタジアムでの試合を盛り上げてくれている千葉ロッテマリー
ンズ専属チアリーダー【M☆SPLASH!!】のメンバー2人を捕まえて一緒に
撮って頂きました。いやぁ、お友達になりたいですねぇ・・・


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