大 将 日 記
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2005年06月19日(日) 爆笑ライブ in ふなばし

昨日、三越劇場公演『はなになったねこ』の本チラシが配布開始になりました。
『INFORMATION』のコーナーでも公開しているので見てみて下さい。

私の写真、とんでも無い所に写っていて、結構プレッシャー感じてますから・・・



さて今日は、船橋文化ホールで行われた『爆笑ライブ in ふなばし』を観て来まし
た。はなわ、いつもここから、マイケル、ビックスモールン等、テレビで活躍して
いる芸人さん達が生で持ちネタを披露してくれまして、本当に楽しいアッと言う間
の2時間半でした。

今日のライブには、お笑い大好きで『泣いた赤鬼』で共演した野島萌子を誘ってい
ました。そしてこちらも赤鬼で共演した守屋パトリシアと岩崎結衣も一緒に行きた
いと言ってくれたので、なんとも珍しい4人で観に行って来ました。

4人が船橋市民文化ホールに入って行くと、突然大声で

「牛松さ〜ん!」

と言う声が響き渡りました。

なんと市民文化ホールの館長さんが私達を見付けて声を掛けてくれたのですが、い
くらなんでも『牛松』って呼ぶ事は無いのにねぇ。

「いやぁ、観に来てくれたんですか?ありがとうございます。アレ?みんな市民ミ
ュージカルに出ていた子供達じゃないですか!嬉しいなぁ」

と目を細めてくれました。
館長直々のお出迎えには訳がありました。

「今年、この文化ホールでは市民の皆さんにもっと生の芝居やライブを提供しよう
と言う事で取り組んでいます」

と説明してくれました。
なるほど、先日は沢田研二のコンサート、7月1日には華原朋美コンサート。そし
てその後には桂歌丸の落語会等、大物が次々に船橋に集まって来るみたいです。

「子供達に、もっと生でこう言う物に触れて貰いたいのです。テレビ等では見られ
ない『本物』を体験して貰いたいんですよね」

そんな館長さんの話しを聞き、華原朋美コンサートのポスターを見ながらパトがこ
う言いました。

「私達って、凄い人達がやるステージの上でお芝居をしたんだね」

今日、参加してくれた子供達は、自分が立った事があるステージにプロの芸人が出
ると言う事実を目の当たりにして、改めてあの市民ミュージカルの凄さを知った。
しかしこれからは、このステージが子供達の憧れの場になってくれる事でしょうね。

ライブはまず、流れ星と言う正統派漫才コンビのMCと漫才で幕を開けました。
まだそんなにテレビとかで活躍をしていないコンビらしいので、登場時の拍手はま
ばらだったけれど、とても面白く、これから非常に期待出来る若手漫才コンビだと
思いましたが、随分と突っ込みにビンタを多用するネタでして、あの「パチン」と
言う音は流石に生は臨場感ありますね。テレビで見ていると普通に笑えるのですが、
生で見てしまうと笑う前に痛さが伝わって来て、なんとも背中の痒い思いをしました。

次にじゅんごと言う良く解らないリズムの漫談が始まりました。確かに所々は笑え
るのですが、そんなに爆笑する程のネタでは無かった。でもツボに入っていた人は
多かったですね。俺には良く解らない笑いでした。

3番目に登場したのはビックスモールン。「なりたいななりたいな」「鳩時計にな
りたいな」と言う肉体派ネタのコンビが登場すると、会場も一気にボルテージが上
がります。もうこれはお笑いと言うより体力勝負のネタですから感心するばかりで
した。

4番目に登場はマイケル。
いやぁ、このマイケルの事を嫌いだと言う人は本当に多いのですが、やはり今随分
とテレビに出ているだけあって大きな拍手で迎えられていました。でも流石に一線
で活躍する芸人さんだけあって、テレビとは違い舞台上を所狭しと踊りまくり、会
場に爆笑の波を立たせていました。

今回、萌子にこのライブを一緒に見に行こうと誘った時、萌子は「えっ?マイケル
出るの?」と本当に嫌そうに顔を歪めたんです。しかし実際に生のマイケルを見て
ファンになる程ではなかったそうですが、凄く面白かったらしく「マイケルを見る
目が変わった」と嬉しそうに話してくれました。

15分の休憩を挟んで、後半戦のトップバッターは、いつもここから。
登場するなり「悲しい時!」のネタをやり始めたのですが、これがテレビで何度も
見た事あるネタ絵が何回か出て来ているのにも関わらず、もう会場のボルテージは
最高潮で、大爆笑と言うのはこの事だと思い知らされましたね。
そしてそのまま子供達に大人気、あの『アルゴリズム体操』と『アルゴリズム行進』
を披露してくれて、いつもここからの二人は無言で動いているだけなのに会場は大
爆笑が止まらない状態でした。その後に「かわいいねぇ」のネタを少しやって、お
得意の暴走族ネタを始めたのですが、これはやっぱり本当に面白い!しかも生舞台
と言う事でテレビでは絶対に放送出来ない過激ネタ満載で、それだけで15分位やっ
ていましたから、これでお客さん達は大満足していました。

最後のトリを務めたのが、はなわ。あの有名な『佐賀県』から始まったのですが、
はなわはMCで「なんかみんな疲れてない?」と言う程、いつもここからで満足し
てしまったお客さん相手に、少しやりずらそうでした。持ち歌を数曲唄った後、最
後に『伝説の男〜ガッツ石松伝説〜』を熱唱してお開きになったのですが、舞台を
やっている子供達には凄くいい刺激になったみたいで、演じる物は違っても、芸人
さん達から学べる所は多かったと思います。現に私がそうでしたから。

しかし驚いたのは萌子でした。

なんと彼女は大のお笑い好きを自称するだけの事はありまして、全部の芸人さんの
ネタを一生懸命メモに書き留めているんです。
話しを聞くと彼女は、日本テレビ系列の人気番組『エンタの神様』は毎回ノートに
その内容をまとめておくんだそうで、これ程の物とは本当に恐れ入りましたと脱帽
でした。ですから帰り道に彼女と話していると、中学生の野島萌子と話しているの
では無く、お笑い評論家の方とお話しをしているようで、それはそれで凄く有意義
で楽しかったです。

これから船橋市民文化ホールでは様々な企画が目白押しです。Key StationのHPか
らも文化ホールのHPに飛べますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

それでは最後に、今日のライブポスターの前で撮った私の可愛い木の妖精達3人の
写真をご覧下さい。




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