大 将 日 記
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2005年10月24日(月) 幕張神降臨伝説��

先週末の土曜日からプロ野球日本シリーズが始まった。一部の間では千葉と大阪だ
けが盛り上がっているシリーズだと悪態を突くプロ野球ファンも居るのだが、それ
でも阪神が優勝すれば20年振り、千葉ロッテに至っては31年振りの日本一なの
でマスコミの扱いは以外に大きい。しかもかつて長嶋茂雄や矢沢、篠塚、掛布等の
大型選手を排出し『野球王国』とまで言われた千葉県に本拠地を置くプロ野球球団
が日本一になるかもしれぬと。県民は連日その話題で持ちきりだ。
千葉県には千葉ロッテマリーンズの他に有名なプロスポーツのチームが二つある。
Jリーグのジェフ千葉と柏レイソルだ。この3つのチームの中で、何処が一番最初
に『優勝』をするかなんて事も昔は話題に昇った。でもまさか千葉ロッテが最初に
優勝するなんて思ってもいなかったのが現実である。
パ・リーグがプレーオフ制度を取り入れて2シーズン目。いろんな問題点も浮き彫
りにされて来てルール改正も叫ばれている中、今シーズンの千葉ロッテはかなり神
懸り的な事が多々有った。

シーズン開幕戦は昨年度Bクラスだったのにも関わらず、他球場の日程調整がうま
く行かずに地元開幕が出来た。しかも対戦相手は今年プロ野球に新規参入を果たし
た東北楽天。いやが上にも注目は集まるものの初戦敗退。しかしこの開幕戦は神懸
りマリーンズの序曲にしか過ぎなかった。
2戦目、今や球界を代表する下手投げ投手・サブマリン渡辺俊介が東北楽天を完封。
しかも打撃陣は球団記録となる26得点をあげ、26対0の大差で勝利した。
そしてまた今季千葉ロッテは怒涛の12連勝と言う偉業も成し遂げ、この頃からファ
ンの間での合言葉が『今年の秋、俺達の夢は叶う』になって行ったのだ。

『俺達の夢は叶う』
この言葉の裏には、ボビー・バレンタイン監督の強い思いがあった。バレンタイン
監督は『夢』と言う言葉が好きらしく、キャッチフレーズには良くこの『夢』が使
われる事が多い。
今年のキャッチフレーズは『BUILDING OUR DREAM! 〜夢をみんなで!〜』この言葉
を大切に思った球団は粋な事を計画し実現させた。
プロ野球規定で、当日のベンチ入り登録出来る選手は25人と決まっている。しか
し一生懸命応援してくれるファンの気持ちと心はベンチ入りしている選手となんら
変わりは無い。彼等こそ26番目のベンチ入り選手だ。選手なら背番号が必要だ。
26番と言う背番号を永久欠番にし、ファンに与えようでは無いか。そして常にベ
ンチに入って貰おう。
そう言う意味も込めて作られた26番を付けたユニホームが常にベンチの中に飾ら
れるようになり、それを知った人達が「俺も26番目の選手だ」と言わんばかりに
次々にスタジアムに足を運ぶようになり、千葉ロッテは球団創設以来記録的な入場
者数伸び率を記録した。

今シーズンの記録と言って忘れてはならない事がある。
『プロ野球改革元年』と言われた今年、ファンの長年の夢で有ったセ・パ交流戦が
始まった。このルールにはまだまだ問題点がある物の、おおむね成功だったと言え
るでしょう。しかも、交流戦初代チャンピオンに輝いたのは我千葉ロッテマリーン
ズだった。千葉ロッテは賞金5000万円の内、半分の2500万は球団関係者と
選手達に還元したが、残りの半分をファンの為に使う事を決めた。それがこれです。



 

一台だけ右翼の街宣車みたいな物もありますが、実はこれ、幕張本郷駅と海浜幕張
駅から千葉マリンスタジアムに運行されている京成バスなんです。試合がある日は
シャトルバスとして運行し、無い日は通常の乗合バスとして毎日幕張周辺を走って
おります。これが交流戦の賞金でファンに還元された物だったのです。

数多くの神懸り的プレーの中で、皆さんの記憶に新しいのがプレーオフだったでしょ
う。ホークスとの最終戦の初芝の内野安打。ここから日本一へのプロローグが始ま
りました。

日本シリーズ初戦、私は仕事で海浜幕張に居ましたが、チケットも持って無いので
そのまま帰路につきました。途中多数の仲間から随時試合の様子がメールで送られ
て来ました。『霧で中断』の文字を見た時は驚きました。海浜幕張から千葉マリン
スタジアムまでは徒歩15分の距離。それなのに中断するほど霧と言うより、駅前
は霧なんて全然発生していなかった。どうも海沿いだけ凄い事になっていたみたい
です。10対1の大差でしたから、濃霧コールドになってももう仕方無いだろうと
言う感じの点差ではありましたが、この時に私は「天までもがロッテの味方になっ
た」と確認を致しました。

続く第2戦。とうとう神が誕生してしまいました。
休みだった私は自宅で一人で観戦するなんて余裕は無く、自然と足が幕張に向かっ
て行きました。チケットがある訳でも無いのに、ブラブラとマリンスタジアム周辺
を歩いていたのですが、その歩道では『チケット譲って下さい』と書いた紙を持っ
て立っている人の姿が両チームのファン共目立っていた。
私もチケット欲しさに発売日にいろんなプレイガイドに繋いでみたのですが、発売
開始からの15分後、やっと繋がった時には全席完売の文字。それなのに、テレビ
を見ているとあの空席はなんだろうって思っちゃいますよ。
私の知人に20枚ものチケットが取れた人が居ましたが、その人は結局買っただけ
で試合を観には行けなくなったそうで、その20枚が無駄になったと嘆いておりま
した。だったら俺によこせよって言ってしまいました。でもその知人はまだしも、
ダフ屋やネットでの発売を目的とした大量買占めは本当に無くして欲しいと思いま
すね。

そうこうしているウチに試合開始時刻。私は千葉マリンスタジアムを後にして幕張
本郷に向かいました。そこには千葉ロッテマリーンズの応援専用スポーツバーがあ
りまして、そこでお酒でも楽しみながら応援しようと思ったら、既に大盛り上がり。
なんとマリーンズが先制したと言って店の外まで大歓声が聞こえて来ていました。
早速店内に入ると、通常1品全て500円均一のお店なんですが、日本シリーズ期
間中は4000円で飲み放題での営業になっていました。
大部屋ではラッパや笛が鳴り響き、店内は正にライトスタンド状態。声が枯れる程
声援を送る熱いファンの熱気が凄かったです。
私はとりあえず個室に通されました。個室と言っても通常はカラオケボックスも営
業しているお店なんで、その部屋に通されたんですがこれは意外とイイ効果がある
もので、カップル等で楽しみたい人は小さい部屋で、仲間とワイワイの場合は大き
な部屋で。そして小さい子供が居る方も家族だけで部屋を取れるのですが、その日
だけは全ての部屋の扉は開放されていまして、いろんな部屋を行ったり来たりして
盛り上がれました。

う〜ん、今日の日記は長くなっちゃいましたね。
つづきはまた明日にでも書くとしましょう。

それでは今日の動画を2つ。
千葉ロッテの公式HPより、今注目の2人の選手のスタンド応援歌です。



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今江敏晃選手の写真をクリック




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サブロー選手の写真をクリック


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