今日も会社の引っ越し準備で一日暮れる 久しぶり山嬢に電話 勝海舟の話などするも調子出ず 肩凝りひどく会社でのイライラもあってか眠れない 体は疲れているのだけれど勘がきつくなって眠れない 自分の世界がどんどんせばまっていくようで 行く道を照らす光も失い 自ら発するわずかな光を頼りに生きてきたのが その自らの光さえかすみ始めたみたいで 夜中にむっくり起き出してワープロを叩く 天高く晴れよ! 『明治維新の舞台裏』 石井孝 岩波新書は分量的に物足りない面がある へえなるほどと納得はさせられるが そうだったのかという大きな驚きは そのコンパクトさ故に少ない この本で明治維新史の今まで知らなかった事実を知ることはできたが それで田原がどこか変わったということはなかった 本の中の人間が生きて動いていないからかな