別世界日誌4

2003年03月05日(水) 親父の思い出

忙しくててんてこ舞いなんだが、ふと考え事をする時間がある。
すなわち、てんてこ舞ぢゃ無い時ということか。

今は亡き親父のことを思い出した。
どんな場面かというと、正月家族4人でトランプの7並べをしている場面である。
7並べを得意としているおらっちは、うまくカードを止めてやっている。
それを親父が吹き出して笑うのだ。
手加減していたのかどうかはわからないが、パスとみかんをひとつ出すのだ。
「おまえはこっすいなぁ」と言う。
”こっすい”というのは飛騨の方言なのかどうかわからないが、
ずるがしこいとか卑怯だとかの意味がある。
おらっちはどこで覚えたのか”こっすい”の替わりに”ずっけー”を使う。

ふとそんなことを思い出したりした。

ちなみに我が家の定番は7並べと百人一首を用いた坊主めくりだった。


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