大学の時、カオスの勉強だと言って、PCを用いてカオスを作る授業があった。 電算プログラミングの授業だったんだが。 (なんでも、最近は工学系でもそういう授業は無いらしいが)
さて、どうやってカオスを作るのであろうか?
それをカオスと言うのかどうかは判らないが、先生の示した絵は、ある意味でカオスだったのかもしれない。 絵と言うのはリサージュ図形である。 X軸とY軸にそれぞれランダムな方程式をぶち込んで、そのリサージュ図形を書かせるのである。 簡単に実施するのならば、エクセルでできるだろう。 例えばX軸に、Z=a・sin(X−rand())をY軸に、Z=b・log(Y−rand()) をいれて、その散布図を描かせるのである。
その図形がなんだかわからないような模様を示すわけで、これをカオスと言っているのだ。 何がカオスなのかというと、いろんなパターンを実施してみると、そのリサージュ図形が描く図形が5角形を示すことが多いのである。 すなわち、自然発生的に”5”という数字が出てくるというのである。
10という区切りがヨサゲな数字が人間の単位になっているのは、人間の手の指が5本で両手で10本になるからだと言う作家が居た。 確かに12と言う数字の方が、素数的に考えれば便利なことは判る。 10:1、2、5、10に対し 12:1、2、3、4、6、12とあるわけだから。
ちょっとわけわかめな話になってしまったが、気にかけておいたから書き留めておく。 これも日記也(笑)
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