別世界日誌4

2003年08月06日(水) 会社で大喧嘩

おらっちは媚びる男が大嫌い。
事務をやってる男がコレに当る。
上司にはヘラヘラと揉み手で応対するくせに、年下には威圧的に接する。
六平太に出てくる係長のような(ちとタイプは違うが)

その事務の男と大喧嘩。
手配している会社の見積りを渡し、面倒になったらお願いすると頼んでおいたら、
他社の見積りを取ってきた。
その見積書を送ってるから、それより安くするに決まってるんだが・・・
安いからおらっちは当然そちらを選ぶものとタカを括っていたようだ。
おらっちが迷っているのを見て、
「断わっていいのですね?」
と言ってくる。
どういう見積りの取り方をしたのか知らないが、おまえはナニ様?
何社か見積りを取って決めていたのに、安く見積もりを取れたことを自慢ゲに威圧しやがる。
「なんじゃ、おまえのその言い方は?」
こっちだって事情があるのだ。
高い安いだけの問題ではない。
ちょっと、営業担当がマヌケだから悩んでいるだけだ。

かなり大声で言い争いをした。
向こうも体震わせておらっちの言い方に怒っている。
「もう私は知りませんから」
捨て台詞を吐いて逃げて行った。

実際、彼の取った見積りの会社の方が殆どの条件に於いて優れている。
でも、それは結果論なのだ。
彼が問い合わせをした上司は、おらっちには大きい会社にしておいたほうが良いと指示をしている。
で、彼はその上司に聞いて小さい会社に問い合わせをしたのだ。
金だけのことはあるであろうと思って半決定したわけで、結果的に営業がマヌケだっただけ。

例を挙げれば、airD●よりJ●Lの方が対応ヨサゲだろう。
聞いたことのない生命保険会社より日本●命の方が安心だろう。
というようなことだ。
身銭を使うのであれば、少しでも安い方が良い。
しかし、会社の仕事であれば数百円安いより安心を買うということもあるのだ。

安い見積りを取って優越感を感じているような事務屋には判らないかもしれないが。

1日の殆どを喫煙室に居る事務の男に
「さっきは言い過ぎた」
と謝ってみた。
しかし顔も見ずに、「えぇ」と去って行った。

まぁ、この男に媚びる必要も無いし、合うとも思っていないから良いけどさ。
1・2歳年下だから向こうも堪えたのだろうが、おらっちが年下だったらこういう態度ではなかっただろう。
おらっちだって胸倉ひっつかんで罵声を浴びせる寸前だったけどな。

怒りで高揚しているおらっちは、居酒屋へ直行したかったが、財布には3千円バンバン。
真っ直ぐ帰宅するしかなかった。


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