会社の帰り道、背の低い男性を見かけた。 サラリーマンの疲れた背中ばかりの中に、プータローかな?と思うようないでたちで。 しかし、背筋をピンと張って歩いていた。 疲れを背負ったサラリーマンから浮き出ているようで。 どうちらが良いのだろう?と思ったりしたが、 いつも背筋を伸ばして歩きたい!と感じたのだ。
歩く姿だって自分。 そこには内面から染み出したものがあるだろう。 しっかり前を見て、背筋を伸ばして歩きたい。
そう思いながら、どっと疲れを背中に感じながら、 俯いて歩いている自分が居るのだ。
何のために生きているのだろう?とか、 そんな疑問さえ感じないまま、 流れて生きている気もするが・・・・ 生きているというだけで凄いことだと思うのだけど、 前を見て生きているのかな? いつも一寸先の足元ばかり見ているような気がする。
大局を見られないようになってしまったかな? そう反省する自分だったり。
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