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ひげ



 こだわり

 昨日は結局、船に乗れずにその船宿の近くを波止釣りとあいまった。

 しかし、水深竿2〜3本の波止は、この時期餌取りのオンパレード・・・

 果たして、フカセにこだわるか、オキアミ餌にこだわるか。

 最初は、その日考えていた仕掛けもあり、フカセにこだわってみた。もちろん、オキアミは数秒で餌取りの胃袋に消えて行く。餌取り用に持って行った自家製練り餌で、完全フカセで沈めて行った。しかしながら、小アジはかわせるモノの、そこ付近のカワハギやフグに、この練り餌は大人気・・・。シブシブの自立棒ウキは浮いてきて食い上げが目立つ・・。餌をその辺に付いているカラスガイにして、際を落とし込んでみたら、今度は全然反応が無い・・・どうやら、底の餌取りを追い払う様なチヌの群はいない様子。

 次には、数少ないチヌを狙うために、喰いの良さを優先させて、オキアミにこだわってみた。勿論、そのままでは、底に付くまでに持たないので、ここは、掲示板でもお馴染みカズさん直伝のパン粉釣法をアレンジして、ゴルフボール大のパン粉ダンゴにくるんで底まで持たす。さすが、オキアミ、喰いは良い。底の餌取りが、ドンドン針にのって釣れてくる。カワハギも良型が釣れると嬉しいモノだ。なるほど、カズさんが、パン粉釣法にこだわられているのもうなずける。これだけの餌取りの中でも、楽しい釣りが可能だ。

 残念ながら、チヌは見られなかった・・。近くには川、台風後で少し濁りを帯びた水と下がった水温。どれを取っても、絶好の条件だったと思う。しかし、チヌを寄せる事が出来なかった。まだまだ、波止釣り修行は続く・・・

 


2001年08月27日(月)
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