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ひげ



 秋2

 昨日、夜釣りに行ったのだが、すでに涼しいと通り越して肌寒さを感じた。

 浜辺では、学生だろうか、もうすぐ終わる夏休みを惜しむかのように遅くまで花火をやっていた。

 人間は毎年同じ風景だが、海は毎年変わる。

 過去、数年分の釣りノートを見ても、同じ時期の同じ潮に、違う餌取りが釣れている。そして、チヌの喰いもまちまち・・・

 しかし全然、違うのかと言えば、そうでは無く、やはり、季節と共に変わっていく自然に、魚達も対応して暮らしている。来る冬に向け、喰いが立ち活性付いているのも毎年の風景

 その変化に、人間が追いつけば釣果が伸ばせるだろうし、追いつかなければ空バリとをひくこととなるだろう。

 表の掲示板で話しになった、経験と勘。どっちも釣りの重要な要素だ。また、感性と言う意味で、風さんが、勘を感と書き換えられていたのにも、釣り師それぞれの、“魚への思い”を感じた!


2001年08月29日(水)
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