talk@ひげ
ひげ



 釣り大会2

日曜日、いざ集合場所に到着。
ひげは、集合場所の岸壁に残ったイカスミの後を見て
「お!イカ釣れてるじゃん!」なんて呑気なことを言っていた(笑)

が...
その後、集まる方々は、皆キメキメスタイル
え?
正直、ファミリーフィッシングのようなモノを想像していた。
ひげの想像していたモノと大違い...
これじゃ、トーナメントじゃん...(笑)

5時30分過ぎ、磯に着く。各磯に2名で乗る。
今から1時30分までの8時間の釣り。
ルールでは制限時間半分で、左右の場所を交代。

しかし、ひげが乗った場所は、絶壁場。
満ちると、移動できそうにも無い。
ルール通り、登録番号の若いひげが右側に行くが、もう一人の方には
場所替えできないかもと伝えた。

夜明けを待つまでに、電気うきで流れをチェック。
アレ?アテ潮だ...(汗)
しかし、狭い釣り座。満潮11時を考えると、ここしか釣り座の確保は難しい...仕方なく、夜明けまでの30分じっくりタナを取って釣りを開始した。

しかし...
釣れてくるのは、エサ取りばかり。たまに、ウキがしもり、良い感じで沈むがアワせると、手のひら程の子メイタばかり。アテ潮で、マキエが沖まで効いていない様子。広範囲にマキエを入れてみたり、000号ウキ固定の前打ち釣方、棒ウキ、ネリエ、少ない引き出しの中で色々と試してはみるが、ドレも手のひらメイタよりサイズが上がることは無い....

いないのか?

一番いけない意識が芽生え出す。
こんな時は、休憩だ!
崖っぷちをさらに登り一番高いところから、釣り場を眺めながら食事。
うーん、良さそうな釣り場なのになー
サンドイッチを頬張りながら、チヌの気持ちになってみる。
今年の瀬戸内は、夏場の高水温、急激な秋口の冷え込み。
年間温度差が大きい瀬戸内とはいえ、魚もかなり対応しかねているだろう。
残りの時間は、今後の瀬戸内釣行を考えて、沖を狙ってみよう!

その後、沖を釣るが、20メーター先はかなり掛け下がっており、沈みも多くなかなか釣り辛い。結局そのまま、お土産魚にカワハギやカサゴプラスしてタイムアップ。

岸壁に着くと検量が行われていた。皆厳しい釣りだったらしく、2尾長寸ながら、1尾検量が目立つ。それも、全体の一割強のみがボーズ免れ組。

また、乗った瀬によっても状況が様々で、青物が始終沸いていた場所や、クロばっかりの場所もあったらしい。少なくとも、手のひらメイタの沸いていた私の場所は良かったようだ。そんな場所に乗りながら、検量サイズをしとめられなかった...反省は続く...






2001年11月19日(月)
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