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oOO くさってきた
2005年06月07日(火)
詩を批評するということについて。
詩であれ小説であれ日記であれ、 何かを書いて表すというのはエネルギーがいるんである。 中学高校のころは、得体の知れない思考回路にあふれんばかりの 電流が駆け巡っていた。
内から外へと向かうエネルギー。 自分の中で鼓動する正負何らかのエネルギー。
詩や小説をかいてる人というのは、 きっとすごく強く世界に(自分に)何かを思っている人だ と思っている。
表現とか、語彙とか、技法とかいう点で否定することは、 その人の思いを木枠に填めてさっさと片付けちゃうことだ。
彼の想いを想像したのか? どんな状況でどんなことがあってどんな人と出会って どんな自分を見ていてどんな世界を見ているのか、 分からないだろう?知らないだろう?
何様だ、おまえは。 人の生きようともがく力に文句をつけるお前は神様か。
否定的な詩の批評に対して否定的批評をしてみた。
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