もう、戻れない世界を、懐かしく思うことはあるけれど、未練がないと言っては嘘になるけれど、ただの若気の至りだったと笑いとばすことはまだ出来ない、私の感情を限界まで引き出して振り回してくれて、いつもどこか呼ぶ声がして帰りたいと願う過去の自分を、もう、想い出にしたいその世界を、時々、振り返る。欠片は今もあちこちに。こんなにも愛すべき世界に出会えた幸せだけを抱いて。
仕事用ぶろぐ