DIARY独り言

 

 

- 2003年07月26日(土)

この町は横田基地と共に歴史を刻んできた町。僕が小さかった頃、昭和40年代、僕の家にも外人さんが遊びにきていた。その時の風景がなぜか忘れられない。

外人さんは今では見ることもできない、とても肉が厚く大きく、白いマグカップでコーヒーを飲んでいた。父がバーやクラブに氷を販売していたので、その関係で遊びにきたのだと思います。
いわゆる見たこともない髪の色と肌の色。薄暗い電気の下で父と母はなぜか打ち解けて話をしていました。

今日、この駅の改札を抜けて歩いていたら、誰かにいきなり腕を捕まれた。振り返ると外人が僕の方を見て「ファイトミー!ファックユー!」
と叫んでいる。なにか気に入らないことがあったのか?僕は腕を振り払い無視して歩き出した。その黒人は酔っ払っていたのだろうか。半ば半狂乱状態だったようだ。

この町はとても不思議な町だ。週末の朝8時頃繁華街を歩いて駅に向かうとまだ、昨晩から飲み明かしている外人や日本人が千鳥足で抱き合っていたり、喧嘩していたり。

とても不思議な町です。
と同時に魅力的な町でもある。



-




↑エンピツ投票ボタン
My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail
My homepage