DIARY独り言

 

 

- 2003年12月02日(火)

きれいな青空が広がった。一日中空を見ていてもあきない。空を見ながら16号を歩いて、隣の駅の図書館まで行った。久しぶりだ、図書館に来るなんて。書棚を眺めてやっぱり図書館は商業ベースの本ばかりではなく、本の博物館なんだなと思う。つげ義春の温泉の本を椅子に座って読んだ。有名な温泉の古い写真と彼の漫画が掲載されている。彼の漫画は「無能の人」竹中直人監督でも有名。


携帯の時計が2時を回った。佳那の三者面談で、3時に郁さんを高校まで車で送って行く約束をしていた。わらつけ街道を急ぎ足で家に帰る。それにしてもこの街は散歩していても楽しい街。あちらこちらに美しい建物や看板がある。

佳那の高校はI市の博物館の前にある。僕は面談中に、博物館で展示中の「カラダ万華鏡」という絵画展を見る。人はなぜ裸の女を描くのだろう…。

外に出ると4時。早くも冬の太陽は富士山の向こうに沈もうとしている。一輪車に乗って楽しそうな娘さんの家族や、凧を上げる父親と息子達が前の芝生の広場で遊んでいる。今日は朝から一度も雲を見ない。美しい空と太陽が地上を照らし続けた。



-




↑エンピツ投票ボタン
My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail
My homepage