DIARY独り言

 

 

冬の楽しみ - 2004年01月20日(火)

この季節の楽しみってなんだろう。朝の通勤電車の中で思う。スキーもしない僕は何もない。でも寒くてコートのポケットに手を突っ込んでマフラーの中に顔をうずめてじっとしていることが、ある意味快感なのかなぁって思った。シーンとした寒さの快感。時折、太陽の光が窓から差し込むと少しだけ暖かくなるのも嬉しい。

子供の頃は、水溜りが凍っているのを足で踏み砕いてみたり、吐く息が白くて空に向かってはきながら歩くのも楽しかった。そしてこたつの温もり。重い布団の下で眠る夜。瞬く星空。

バイクに乗って旅に出るにはまだ少し勇気がいる季節。冬こそ夜の時間を音楽でも聴きながら過ごしたりするのが良いのだろう。


今日の毎日新聞の夕刊の「特集ワイド」という記事は面白かった。報道写真家 石川文洋さんの149日、日本列島3,250キロの旅が記されていた。65歳の石川文洋さんが北海道宗谷岬から那覇まで歩いたらしい。放浪の旅に憧れる人には刺激になります。ご紹介したけれど夕刊の特集はインターネットにも掲載されていないと思います。65歳になっても歩いて旅する人がいる。素晴らしくすごい人生だ。




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