★ 君大丈夫か? - 2005年06月08日(水) 朝の通勤電車に乗っていて、戸袋の所に立っていたら、(結構こんでいた。)目の前の20代と見えるサラリーマンが突然扉のガラスに頭ぶつけた。ゴンって音がして、痛くないのかな〜。って見ていたら、今度は後ろにグラッと倒れそうになった。「やばい、頭打つ。」って思ってとっさに、スーツの袖と肩持ってゆっくりと横にした。 横にした後、あらためてサラリーマンの顔を見たら、目と口を開けているが、意識がなく真っ青な顔してる。「君、大丈夫か?」脳梗塞とか、心筋梗塞かも知れない。って最悪電車止めないとと思って「この人おかしいです。」って言った。(誰に言ったわけでもないんだけれど、誰かに応援を頼んだんだと思う。) するとそのサラリーマンは意識を戻して「僕どうしたんですか?」って立とうとする。「君、今倒れたんだよ。貧血じゃないのか。」って言ったら、座席に座っている人が二人も立ってくれて、サラリーマンは座ることができた。 その後僕は電車を降りたら、一緒に降りた女子高生が「超びっくりしたね。目見開いて、意識なかったもんね。」って言ってた。 たいしたことにならなくて良かったけれど。見ず知らずのサラリーマンを「君」呼ばわりする自分がなんだか悲しかった。どうやら少なくとも中堅サラリーマンのような意識の自分がいるんだなぁ。 -
|
My homepage |