DIARY独り言

 

 

竜馬がゆくを読み終えた - 2006年03月28日(火)

数年前から、読んでいた「竜馬がゆく」を今日読み終えた。少し読んでは、放り投げておいて、季節が変わるころにまた、読み始める。そんな風にして、数年がかりで読み終えた。

竜馬の最後がわかっていただけに、運命とか、歴史の中で消えて行った命について考える。必然といえばそのような気もするが、なぜといえばきりがない。

去年、高知に旅したとき、そして一昨年に萩に行った時に、幕末の志士達が生まれた町や家を見た。新撰組の土方の生まれは僕の住む街からすぐのところ。たくさんの命が争い中で散って、今があることを知る。

己の命に執着しない。人はいつか死ぬ。事を成すために生まれてきた。颯爽と生きなければいけない。竜馬はそんな言葉を残して走りながら逝ってしまった。




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