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過去更新1:その道の終わりは何処なの? - 2002年05月14日(火)
■火曜日は一時限目で学校終わります。
そのくせ、生ゴミ出している間に寸でのところでバスを乗り損ねたらしいよ?しかも課題だけでも提出しに、次のバスに乗って講義欠席しつつ課題だけ置いて来たらしいよ? それから帰ってきて、以降がヒマだったのと、朝から切ない事態を招いたり、毎日が自炊と学校三昧で煮詰まってきた気晴らしに、一人函館観光をしてきました(寒)。 片手には市電・バス共通一日乗車カード(\1,000)持ちつつ。 かなり時間的ヨユウのある方は函館市街地図でも片手にご覧下さい(普通は持ってませんかな)(でも、ないと分りにくいと思うよ)(不親切)。
とりあえず家を出て五稜郭まで降りてみました。家の目の前のバス停から240円くらいで行けるンですが...、時間は知りません(投げやり)。とりあえず、歩いては行く気がしないけど、バスだと近い気がする距離です(分りにくいよ)。目的は帽子が欲しかったからなのですが、残念ながら、欲しいと思うようなものも無く、敢え無く昼食摂るだけで五稜郭に見切り。(早!) 因みに、函館の市電は五稜郭が端っこです。私の家の近辺は赤川・美原というエリアなのですが、バスは系統が2本限定で大体一時間に1,2本です。ソレで五稜郭やら函館駅まで降りるンでうすが。 やっぱり五稜郭は観光地だからですかね、此処から市電スタートです。イキナリ「谷内頭(ヤチガシラ)」行き市電に乗りました。目的はありません。つか、乗った後で目的地を知ったような状況。そして谷地頭って何処と思いつつ。 終点までぼんやり乗って、風景眺めつつ。着いた所は...、何処だったンですかね?静かなトコロでした。ご老人とか多そうな、昔からの住宅地みたいな? ...今調べたら、函館山の近くでした。半島の本当に先っぽです(笑)。函館市で二番目に南のところ。まァ、着いたときにはそんなこと知らなかったんですが。 古そうなお餅屋サンとか、小さいスーパーとか歴史ありそうな民家(笑)とか並んでいました。例によって何も考えずに直感で右折左折しつつ適当に歩いてたら「表参道」の文字。うっかり原宿のアレを思い出して、正反対っぷりに興味が湧きました(どんな理由だ)。道に沿って(というかソレしか大きい道が無いンですが)歩いていたら「函館八幡宮」の標識。確かに表の参道ですな...。人、ほとんど歩いてなかったけどな! 折角なので108段(数えたよ?)ある階段を上り、函館八幡宮様にお賽銭+願い事、100円のおみくじをひいてみました。「吉」です。半端。 おみくじを結んでいたら左側の小道から、中学生らしきグループが歩いてきました。どうやら修学旅行らしかったです。五稜郭近辺から似た制服の集団がたくさんいたので。ともかく、それなら何かあるかなと行ってみたら「碧血碑(へきけつひ)」800m先とのこと。...何と無く気になりません?(小声) またしても衝動でそっちへ進路をとりつつ。草と木に囲まれて少し薄暗い階段を暫く上りました。それも、一人で歩くにはちょっと気味悪い感じのを。やっと見つけた碧血碑は、鬱蒼とした木々に囲まれて苔生した石碑。函館戦争の戦死者を奉った物だそうです。正義を守り勇気ある死を遂げた死者の地は碧色になるという中国の言い伝えから来ている名前だそうです。怖いって!!しかも雰囲気が重くて、丁寧に説明を読んでも居られずに退散。...アレを観光マップに載せるのはちょっと...(目を逸らしつつ)。ヘヴィ。雰囲気も意味も名前も。真夏に行ったら、絶対体感温度が下がります(断言)。 ...早足に碧血碑-函館八幡宮の小道を抜け、漸く明るいトコロへ。八幡宮の境内(?)はこんなに明るかったか!とさえ思いました(怯)。
他に気になるようなトコロも無かったので、再び市電に乗車。十字街という駅まで乗って、「どっく前」という路線に乗り換え。数分づつしか乗ってません。歩ける距離なんですけど(笑)、折角だと思って。因みに、「元町」と言われる函館異国情緒エリアを観光したい場合はこの十字街か、末広町という駅でしょうか。金森倉庫っていうのも観光ガイドによく載ってる場所ですが、コレも十字街。金森倉庫、今回行こうと思ってたんですが、体力足りませんでした(ヨロリ)。個人的にスキなトコロです。受験の時に母と遊びに行って、楽しかった記憶がありますからv(何か間違ってるよ!)
ともかく、私は乗り換えたあと、またしても終点まで乗りっ放し(笑)。「どっく前」で下車して、ひたすら坂上り。函館は坂が多いです。 ところで、上ってる途中に馬車とすれ違ったんですけど...、函館には馬車もいるなんて初めて知りました(素)。信号待ちしてる馬車。馬サンの足踏むかっぽかっぽという効果音と共に、大層ユカイな風景を見ました。早く歩き出したいとの無言の訴えを勝手に感じつつ。 更に、この坂の上の方に行くと花屋が多い。更に「代理墓参りします」の看板。...ソレって墓参りの意味が...(以下略)。 墓。えェ、予想ついてるかと思いますが、目的地はかの有名な「外国人墓地」です(うなだれ)。何かヘヴィなトコばっかり回ってない?それって気晴らしになるの?(涙目) 裏道@正式ルートを歩きつつ右手に海、左手に中国人墓地とプロテスタント墓地というサワヤカ★な風景を堪能。潮の匂いと...墓地の十字架。 ロシア人墓地もありました。因みにこのエリアは今でも桜が咲いてたンですよ。だから、あり得るんです。桜吹雪のロシア人墓地。凄ェサワヤカなんですよ!墓とは思えないくらい!!(イイんだか悪いンだか) 平日の昼間なので他の観光客もほとんど無く、静かな坂をまた下ります。外国人墓地のとなりは普通に日本人の墓もあるので、寺と花屋の多い坂。途中で寺の坊主+(多分)小坊主が寺のウラでサッカーしてるのを見かけました。気持ち的には蹴鞠が良かったんですけどね。(はァ?) あと、残念ながら馬車のステーションの所在地は不明のまま。修学旅行生が乗ってたンですよ...、アタシも体験したかった!!(地団駄)(はぁ)
坂を途中まで降りると、「---m先旧公会堂」の案内。数字と公会堂の正式名称は忘れました。 坂下りを中止、イキナリ平行移動で数十個の坂を一個づつ名称と由来チェック(暇人)。8つくらい見たところで、「旧イギリス領事館」。...前にも来て、気に入ってたンですよ、旧英領事館。ふらっと入って行って、ちょうど3時過ぎくらいだったので、紅茶とスコーン注文して。客がいないのでコレもまた静かで良かったです(笑)。「キャンディ」って種類の紅茶を頂いたのですが、蒸らし時間が長くなっても渋みが無くて美味しかったです。スコーンは200円なんですけど、その割りに小さい気がしたンですが...(小声)。 秋田に居る頃に自分で焼いた方が美味しかったと思ったなんて秘密だから!!(困)
体力回復したところで夕方前に帰宅を決意(決意?)。 坂を下って市電の駅を目指します。流石に教会と寺の林立するエリアは明るいし、行き易いところにあるので、例の修学旅行団も沢山。観光バスが何台か見られました。 にぎやかなのは結構ですが、帰りの市電。元町→函館駅→五稜郭→湯の川を経由する「湯の川」行きなんですが、乗っているうちにどんどん人@修学旅行の中学生自由行動帰り道 が増える増える。 アタシは早いうちから乗っていたので座ってたわけですが、立つ人が増えて、ついに乗り切れずに次の電車待ちになる人がでるくらいまで混んで。あの...、アタシは五稜郭で降りたいンです。でも、湯の川に宿泊していて、そこに帰っていくのだろう中学生が一杯詰まってるンです。歩く余地もないイキオイで(うなだれ)。運悪く、降り口から一番遠い座席に座ってたしな!!(ヨロリ) 諦めて...、というか面白がってまたしても終点・湯の川まで乗りっぱなし(笑)。この日一日で、市電の線路は全制覇です(うわァ★) 終点まで乗って、同じ電車・運転手が折り返して谷地頭行きになったところで再乗車。何やってるかと思われたかしら?(シレっと)(ムシロ今更) しかも、五稜郭のバス停で立ってるのがイヤで、時刻ギリギリ感に時計を気にしつつ、五稜郭を通過して函館駅まで戻る(呆)。函館駅→五稜郭→赤川@私の家+大学方面のバスに乗りたかったんです。五稜郭で市電を降りて、バス待っても全然!問題無かったのですが、手元の時刻表を見ると市電が函館駅につく時間から数分後に同バスが函館駅から発車。立ち止まって待ってるよりなら、函館-五稜郭間を無駄に往復して時間潰すか!ってことで(物好き)。函館駅から自宅経由のバスに無事乗車。あとは乗ってるだけで家まで徒歩2分のバス停まで運んでくれます。ぼんやり外を眺めつつ、家-函館駅の道順をチェック。 と。 此処でまた、無駄なことを思いついたんですよ(うなだれ)。赤川行というそのバス。家を過ぎると大学まで行くンです。いつも大学に行くときに乗っているバスの路線の終点がどんなモノか、イキナリ気になりだしました。山の上の大学。でも、終点は更にあと。...ソレってどんな?って。 イイ感じに終点にバス到着数分後に、再び降りてくるバスもある。バス停@家の目の前が近付きつつ、一応葛藤しました。このままスナオに帰る。いっそこのまま、終点まで行って更に無駄な往復をする。...後者は絶対に無駄。でも、終点が気になる。でも無駄。気になる。無駄....(エンドレス)。 直前になって「やらずに後悔はしたくない!」ッつーことで、自宅前通過(爆笑)。こんな所でアツいどこかで聞いたような台詞を採用しなくてもイイものを(自覚アリ)。
えェ。 無事、往復して帰ってきましたよ?無駄骨、いつものように楽しかったです(愚)。 何ていうか...、人間たまには無駄も大事だよ根!!ってことでv(アキヅキさんは多すぎです)
丸一日がネタみたいでした(涙目)。 いつだっけ、ネタがないとか言ってたのは?(ヨロリ)
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