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セファンの死とむくげの花の下で終わりを迎える百年の誓い - 2002年06月23日(日)
■そそそそ、それでは★(イキナリ動揺)
芝居。「サラン・愛」という李氏朝鮮の作品です。現月組トップの紫吹淳(しぶきじゅん)(愛称:リカ)さんが昔、バウホールって言う中規模ヅカ劇場で上演したものの再演。 あらすじ。トップのリカさん演ずる竜雲(ロンウン)は文武両道で見目麗しい(当然(笑))両班で、妓生の学校に通う淑英(スギョン)(=トップ娘役の映美くらら(愛称:えみくらちゃん★))とむくげの花の下、恋に落ちます。一目惚れ★ッてヤツで。身分違いの恋で周囲の反対は受けますが、結ばれます。ただし、朝鮮に侵入者が現れ、戦争が開始。祖国を守るために沢山の若者が戦地へ赴き、しかし、敗戦は濃厚です。ついに竜雲も出征。此処で、キーワードとなるべく、機織で作った思い出のむくげの花を淑英が竜雲へ贈ります。それでも竜雲らの奮闘虚しく、彼は敵の捕虜へ。淑英はそんな彼に会うために遠く北の地へ旅立ち、途中で元敵国捕虜の軍人で没落し、盗賊になった君正(クンジョン)と出会ったりします。君正は大和悠河(ヤマトユウガ)(愛称:タニ)さんです。君正がまた素敵。イヤ、淑英に惚れて自分のモノにしようとするんだけど、結局彼女の想いに負けて協力者になるっていう...ある意味ありきたりなんですが。最後は淑英と竜雲のタメに死んじゃいますからね。死に方が素敵でした(そんな!!) その頃、竜雲は侵入者のトップ阿敏(アビン)に戦いぶりを買われ、竜雲の臣下の世煥(セファン)(=ユウヒ君v)の命と引き換えに、自分の配下になるように言われます。結局は味方に成った振りをして同じように捕虜になった兵達と共に謀反を狙います。阿敏は汐美真帆(シオミマホ)(愛称:ケロ)さん。血と砂でダブルキャストのうちの一人だったンですが、この人も芸達者でー…(うっとり)。鬼っぷりがイイ感じ。謀反に気付いて対策を講じるんですけど、竜雲との一騎打ちで敗れて死にます。この人も死に役の大目の人なんですけど、いっつもカッコイイです。この人で情けない敵役ってあんまり見たこと無いですな。 謀反はある意味成功しました。味方の犠牲も少なくないのですが、阿敏も倒せたし。そして、謀反の途中、君正のはからいによって竜雲は淑英と見事再会を果たします。淑英のえみくらちゃんが可愛い…(小声)。再会の喜びもつかの間、追っ手の矢に射られて二人ともむくげの花の下で寄り添っての死。この、エンディングのビジュアルが凄い綺麗でした。文化会館のささやかな舞台装置でよくできたなって。
ッて、あらすじだけで長いー(げんなり)。イヤ、本題のあの人が!!(更に長くなるー!!)(耐えろ!!)(ぅえッ!?)
ユウヒ君。 あらすじにほとんど登場しませんでした(うなだれ)。竜雲の部下で世煥(セファン)という役。あらすじで大したキーは握ってないように見えるけど、最初から最後まで結構、出て来ましたよー!!凄い目立ってました★前半はちょっと口煩い竜雲の従者みたいに見えたンですが、それが可愛くて…(痛)。とても軍人とは思えないキュートっぷりにアタシはイキナリメロメロでした(初戦敗退)(予想済み)。でも、竜雲より先に戦地へ一度赴くのですが、そンときは指揮を執る立場の軍人として凄い凛々しいンですよ。ギャップ…(くたん)(ギャップラヴ☆)。 あと、捕虜になって竜雲が寝返りを勧められる時には、「味方にならなければコイツを殺す」のコイツ様でした(よくわかりません)(ど、動揺がぶり返す!!)(痛) で。また縛られてるよ…、この人(涙目)。血と砂とか黒役やってなくても、何故かシリアスな芝居でよく殴られたり蹴られたりして、痛い目に遭ってる気がします。イヤ…、そんなトコロも大好物なんですが(しれっと)(笑顔で)。そういうふうにやられてるのが色っぽくて素敵★っていうサディスティックな意見が結構ヨゴレヅカファン的一般論になりつつあるのは問題。そしてソレを否定できない上に納得して帰ってきたアタシも問題(俯きつつ)。表情が(以下自粛)。上目遣いが(以下削除)。…声が(以下(もう略))。この時にはまだ、殴られつつも無傷なんですけどね。竜雲が寝返った振りをして世煥は開放されるンですが、そのときには腕に怪我をしているンです。しかも「結構深い」のを。…何があったのか気に成ったり(ッつか、誰がやったの?みたいな) 謀反の最中もかなり奮闘。立ち回りしてない芝居をしばらく見てないよ、月組(笑)。立ち回り慣れしてる組だと思います。そんななかで、祐飛君、先端恐怖症らしいですが頑張ってます。しかも、殺陣シーンになると殆ど出てきます。専門家?(違)ッてか、素敵(他に言うことは無いのか)。 前半の可愛いようなトコロのある世煥から一転して、カッコイイって意味を含めてひたすらにクール。最期、君正と2人対6人(だったかな?)で戦い、4人に囲まれてしまうところで暗転。その前に竜雲をかばって一度、傷を受けていて、それでも立ち上がっては戦い、膝をついて苦しんでは立ち上がるっていうのが違和感なくて良かったです。ヘタすると、「お前は不死身なんですか?」ッつー、コントみたいなことになりかねない勢いだったンですが。全然、気にならず。アタシがファンだからか?(激痛) ラストの立ち回りで君正の腕を引いてみたり、支えあったりしてる様に何となくうっとり(は?)タニユウヒは意外な取り合わせでした(小声)。でも、何だかこのシーンだけでもビデオが欲しいくらい見目麗しい並びでした。綺麗ー!!(うっとり)(また何処か逝っちゃったよ…)不意打ちに不意打ちな組み合わせで並んでるから大ダメージでしたよ…(遠い目)。前半にケロユウヒなところがあって、「血と砂コンビ」とか密かに思ったンですが。ユウヒ君の役の世煥は尽くヲンナの影の無い役なんで、絡むとしたら全部ヲトコ役(うなだれ)。ッてか、唯一だよ?あんだけ、全主要ヲトコ役キャラと絡みがあって、ヲンナ役とはロクに絡まない役なんて…。世煥。 ユウヒさん、潤いが…(以下自粛)。
凄いね、一人についてあらすじ並みに語ってるよ(寧ろ呟き)。他の誰も見ないで、出てる限り注視(怖)。 あ、でももう一人気になる人がいました。立ち回りのトコロになるといつも目立つ人が居たンですけどね。オペラ忘れて識別しきれませんでした(悔)。ユウヒさんさえ出てなければ、他の人もちゃんと見てるンですよ?(笑)(十分、ダメです)
さて。ショー。 「ジャズマニア」。コレは、ヅカファンなら誰でも知ってる駄作…、イエ、何でも。全編がジャズで出来てるので、飽き易いンですよ。ビデオあるけど、2,3回しか見てません(笑)。 でも。今回見たら凄い良かったです。流石に此処2年で4回目の再演(ヤリ過ぎです)なんで、大分改善入ってるし、あとはハコが小さかったっていうのもあるかも。大きい劇場よりも文化会館レベルの小さいハコが合う。 でね、秋田の人はヅカダイスキだね。凄い盛り上がりました。吃驚するほど。アナウンスの前、暗転してミラーボールが回りだした時点で拍手と歓声。拍手は積極的だし、生徒さんも凄く乗ってましたね。気持ちよさそうで。オープニングからユウヒさんも満面の笑みで(やっぱり見てたンだ)。
では。 オープニング。やっぱりヲトコ役群舞は素晴らしいよね。毎回、胸ときめかせてるよ、アタシ?(笑)そして、何人居ても何処に居ても、ユウヒ君サーチ(痛)。他も見たいですが、時間が惜しくてちらっとしか(真顔)(うわ)。人数が少ないためもあるのか、ユウヒ君、よく出てきました。あの人が出てくるたびにアタシの手拍子のタイミングが外れます(爆笑)(いちいち動揺するらしいよ)。宙組の時には有り得ないほど動揺続きですよぅ…(涙目)。結構、ソロも貰っててね、出てる限りはライトを外されることもなくなって…(涙)(3年前のビデオでは、ライトさえ当たってなかったンだよ…、居るのに顔も見えないの) あと、「ニューヨーク・リズム」なるブラックとホワイトに別れてデュエットダンスを踊るところがあるのですが、オサさんのバスケのような爆笑シーンじゃないですよ?(あれって爆笑用だったんだ?)(…うん、個人的には) ブラックチームはアダルトに激しいダンス。歌い手はケロさんっていうんですが、似合うー(うっとり)。大人の雰囲気がよく出てるし、あと、ブラックダンサーの中に凄い目立つカップルッつか、ヲトコ役さんが居たンですよ。短髪で特に背が高くてキレのあるダンスをしててねー、凄い気になる。しかも、ヲンナ役の扱いが凄い!!(力説)他のカップルより、何か鬼な感じがするンですよ、同じフリなのに。女役の扱いが若干、乱暴なんですよ。でもそれが悪いンじゃなくて、傲慢さが魅力的というか。…ヴンゲイ者なのに表現に幅がない自分が切ないです(うなだれ)。普通に男役群舞のときでも直ぐにわかるし。指先まで神経の行き届いたダンスをする人です。後で調べたら「越乃リュウ(こしの)」という方のようです。ユウヒ君は君付けですが、この人は今後「様」にしようか(笑)。「越リュウ様」?(あー、似合う☆)(痛) そして、ブラックがハケると今度はホワイト。シンガーは。ユウヒさーん!!(嬉)可愛らしいえみくらちゃんを抱きしめてのデュエットなんですけど、身長差にくらっときました(わかりにくい)。こっちのダンスはエレガントに、クラシカルなダンス。祐飛さんしか見てなくて、他が…(笑)。 あと、全場面通して...、というか主に群舞かな?ユウヒさんの後ろに仰け反ったときの口元から頤、喉元にかけてのラインが大好物になりました(マニアック!!)ユウヒさんの何処が魅力?って(某大手ファンサイトで)ファン投票してたとき、指先が一位でした。アタシはそれよりもあの顎のラインにイキナリ堕ちました(うなだれ)。このあと、改めて過去作品を見て検証です(愛再燃)(何を今更!!)。一応、後ろに反る振りの時にちらっとケロさんとかタニちゃんの方にも目をやってみたんですが、やはりユウヒさんの角度がマイベストだな、と(痛)。うわー、今後の見所が出来ちゃった☆(イヤな感じでやる気に満ちてるよ)
やる気に満ちたところで、そろそろ言い逃げの準備をします。 サラン・愛、ジャズマニア。全然期待もしないで見てたンですが、かなり良かったです。こんなことなら札幌の公演にも手を出して置けばよかった…!!ユウヒさん大豊作だよ!!(そこか!!) 途中、うっかり笑ってしまったトコロもあったンですが、祐飛さんが出てくると無条件降伏に動揺するわ、注視するわ、他は見えないわ、何も気にならなくなるわでもうたーいーへーんー!!(激痛) メンバーが退団するわ、組替えするわで人材不足に陥り、もうダメかと思った月組(酷ェ)ですが、全然、良!!アタシの月組愛が今、凄いよ?(そんなの、この日記を読んでればわかるよ)ッてか、ユウヒさんと、越リュウ…様?(まだ慣れてないらしいよ)この二人のためだけに、次回の月組の東京公演には行きそうな予感大(小声)。
アキヅキさん、今はうっかりするとイキナリ笑顔になるよ!(ヤーメーテー!!) きっと暫くはまたヅカ話題に満ちた日記に…(遠い目)。 あー、ユウヒさんの首の角度がダイスキになって(ヤな感じの注目だな)、越乃リュウ氏の鬼っぷりに堕ちて、タニユウヒ並びという(アタシ的)新境地を発見して(世間では前々作から話題らしいですが)、大収穫且つ激偏食のヒトトキでしたv シーアーワーセー!!(言い逃げ!!)
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