星 間 旅 行
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小さい頃、祖父母の家にいくと、そこは臨済宗のお寺に世話になっている由縁もあり、般若心経を暗記させられました。全く意味はわかっていませんでした。 それで、改めてどんなものなのか、解説書などをざっと読んでみました。
ナニ、コレ。
人生訓とも読めますが、瞑想中の気持ちの変化、または、流れのような感じがしました。雑念がニョキニョキでてくるのを、さりげなくかわしていく感じ。 そして非常に、日本人の感覚に通じるものがあるのではないかとも思いました。 不思議とこの般若心経を読んでいる自分さえも、「そうではなく・・・」という気分になり、しゃかりきになってこれを読みくだす自分もまた違うかなとも。循環しながらも、そこに形がないもの。結局、今を生きて、時々はこういうガイダンスを見てみるものいいかもしれないですね。 これは、ガイダンスであって、自分個人の体験には、あんまり参考にならないです。とりあえず、機会があれば「ぎゃーてーぎゃーてー」ってことで。
しかし、80才にして離婚した祖父母は、このお経の意味を1回くらいは考えてくれたんだろうか?
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