星 間 旅 行
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その1. 高校時代の1年先輩K林さん(男)が、同じく先輩のK村さん(女)に殺されたというニュースを聞き、かなりショックを受ける。すると、その事故現場にダイブしてしまい、一部始終を追体験した。 K村さんは、まず、K林さんにゴミ袋を巻き付け、血が飛び散らないようにする。そして、なにかしゃべりながら、K林さんのあごと首のあたりに、迷い無くハサミを入れた。しばらくK林さんは生きていて、口から血を吐き出したりしていた。
その2. 銃を手渡される。最近のもので、まわりがウレタンで握りやすく、扱いやすい。手渡してくれた人も、十分な性能だと言っていた。 図書館にいき、「エミリオ」か「ロミリオ」(そういう雰囲気の題名)という本を手にして、銃口を向けた。この本は、以前慕っていた人で、今は恨んでいる人が好きだった本。(どうやら、このパラレル系の自分は失恋の恨みをはらそうとしている模様)しかし、打ったら本が破損し、後に読む人も本にも悪いと思い、壁に向かって、リボルバーを引いた。ものすごい音がして、室内に響いた。すぐに、自分がやったと申し出て、係員に謝った。
その3. カウントダウンのあと、何かが起こるということを、みんな意識している。そしてカウントダウンを聞きながら、勝手口脇の植物を見ていた。0になったあと、つぼみを少しだけ付けていたその木が、みるみる、たくさんの花を咲かせ、そして散り、枯れていった。その様子を見て、「最後が来る前に、満開の時が訪れ、急速に終わる」といった意味が心に刻まれた。 世界で同じようなことが起こり、人間だけが取り残されてしまうと思った。
PS. 平行宇宙の自分を追体験する夢が、活性化しているようです。なにか決着を付けたく、自分の意図で、変えられるということが言いたいのかな〜と思いました。
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