マッタリ日記
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今回の日記は私的にはかなりの大作(長文)です。 エェー、コホンッ!(;-o-)o" 覚悟してくださいね。 先日、たまたま見たTVで面白い話だったので感想を交えて紹介します。 深夜番組で「ドアプロジェクト」と言う内容の話をしていました。 まず、このプロジェクトのきっかけは以前、「六本木の@ビルの回転ドアの死亡事故」でした。このような事故がなぜ起きたのか?これからはこのような事故が起きない様にするために「ドアの安全性の調査」が目的でした。ドアに挟まった時にはどの位の力が加わるのかを自動車衝突実験の会社が協力で行っていました。実際に回転ドア(事故が起きたのと同タイプ)にどの位の力が加わるのかと言うと、「約870k重」です。その内容より私がびっくりしたのは、回転ドアには「安全規格が無い」との事です。また、今回の事故の回転ドアメーカーは前会社が倒産し、現会社が買収したとの事です。その時に前会社で使っていた回転ドアの技術等の資料は全く引き継がれること無く、型のみが引き継がれたとの事です。前会社はオランダのメーカーから技術提供をしていた会社から「回転ドアは軽くなければ安全センサーの意味が無い」と教わったはずなのに感じなことは引き継がれること無く現会社は高層ビル群に良くある「ビル風」に対応する為に「より頑丈(=重い)」を重視するようになったと、このプロジェクトで知ったと言う。 そしてこのプロジェクトをきっかけにいろいろなドアの安全性について調査が始まりました。 まずは「電車のドア」。よく「(たしか)まきこみ注意」みたいなシールを見ます。一番危険なのは「今の時期の汗をかくこと」だそうです。汗をかくことでドアに密着しやすくまきこまれるとの事。そして次の調査は「ベビーカーの飛び込み乗車によるドアのはさみ」だそうです。私自身聞いて「そんな事は・・・・・」とは思ったが意外と多いらしい。っで、この調査をする為にベビーカー製造メーカーに呼びかけをしたところ1社のみの参加になった。他社はそんな事故はありえないらしいが、参加した1社は「とても良い機会だ」ということで参加したらしい。この調査の結果は残念ながら聞き損じてしまった(スイマセン(汗))が私的には大人も考えてほしい。無理して駆け込むのならば次の電車にすればよい。もし、時間がないと言うのならば、余裕を持って行動すれば良いと思う。 次は「エレベーターのドア」。・・・・・スイマセンまたもや聞き損じてしまった。 次は「防火シャッター」。これに関係する事故はよく耳にします。しまり始めたシャッターにかかる力は「約100k重」程(衝突実験の実験君?の頭は割れてしまった・・・)。これではけが?は確実です。しかし、メーカーは安全装置をつけ「何かがあたったらすぐに止まる」シャッターを製造販売しているそうです。しかし、これからが重要!!この安全装置つきシャッターはH13年からの販売。メーカーとしては「それ以前のシャッターは安全装置のついているシャッターに交換を」と呼びかけてはいるが答えるところは少ないらしい。尚、埼玉県の小学校では「防火シャッターの事故」が多く、しかも古いタイプが多いらしい。今回の調査に参加した学校の先生たちもこの結果にはびっくりしていたようだ。 つぎには「自動車」。最近の車にはスライドドア・パワーウインドーにも「自動可動につては安全装置がついている」との事だ。しかし、手動での使用の際には「安全装置は作動しない」ので危険との事でした。 最後には「玄関のドア」。ドアの上についているゆっくり閉まる為の?装置が古くなって調節が悪くなると危険。「指を骨折だけでなく、切断の危険あり」とのこと。このことは強風時にも同じなので注意をして欲しいとの事です。 こんな内容をやっていました。私の感想はメーカーも十分安全性に関して考え直すいいきっかけになったと思う。しかし、この事故は「子供がらみの事故」が多い気がする。という事は、「周りの大人がちゃんと危険性を認知して子供たちに危険性を教え守ってあげなければいけない」と痛感した。
うっは〜〜〜。今日はまじめな日記でした。 ε-(´・`) フー 書き終えたぜっ!!
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