SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2005年09月08日(木) 当たり前。

朝ごはんを作ってくれるのが当たり前だと思ってました。
昼ごはんを作ってくれるのが当たり前だと思ってました。
夜ごはんを作ってくれるのが当たり前だと思ってました。
ごみを捨ててくれるのが当たり前だと思ってました。

それをこなしながら、母は深夜や明け方まで仕事をしていたのです。

70を過ぎた体にどれだけ負担だった事でしょう。
お母さん、本当にごめんね。

今日のお母さんは少し吐き気があったようだけど
私、姉、義兄の三人がそろったので、辛い体を無理して
起こして元気のいいふりをしていたようです。

一ヶ月前は二人で銭湯行ったのにね。

私は母に元気づける為に母を囲んだ家族のイラストを
書いて貼りました。超力作です。久々の大作(おおげさ)

「まぁまぁまぁ」

母はニコニコしていました。

あまり体に負担をかけるのも良くないので今日は
二時間ばかりで退散。

その後、病院の近所にある姉の家で夕飯を
ご馳走になりました。

帰りの電車の中で急に不安になり、涙がぱたぱた流れました。
明日には病院で先生から検査の結果が出ます。
身内からは三人までと指定されたので姉二人と父が行く事に
なりました。
転院前の病院で大体の結果は知っているけど、やっぱり辛い。
私はウツになるといけないので来るなと言われました。

「お母さんの事は心配するな。お前は自分の仕事の事だけ考えろ」
涙声で力強く話す父。

おかあさんは絶対治る。いや、どんなに時間がかかっても
お金がかかっても治してあげよう。
そう二人で話しました。

最近少しづつ、両親の話を聞くようになりました。

今日はなれそめ。
二人は恋愛で七年付き合った末に結婚したそうです。
その時のお父さんの嬉しそうな顔。
いつもくだらない事で喧嘩ばっかりしてた二人なのに
ちょっと不思議な感じでした。
私の知らない両親の歴史。

これからもこの尋問を続けようと思います(微笑


 < モドル  モクヂ  ススム >


asuka [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加