SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2005年12月07日(水) 49。

今日は早いもので、母の49日。

朝早くから位牌やら骨壷、写真の準備をして
父の車で、お寺さんへと急ぐ。
私のひざの上に、母がいる。
こんなに小さくなってしまって・・・・・。
と、思い出すと涙があふれてきた。

今日のメンバーは姉二人と母方の兄弟と
ごくごく身内。

お坊さんが準備を始め、お経と唱えだすと
なぜかまた涙が溢れてきた。
なんで私はこんなところにいるんだろう。
なんで母はあんなところで小さくなっているんだろう。

おかしい。
おかしいよ。
お母さんは死んじゃいない。
家で洋裁の仕事してるんだから。
気が狂いそうになる。

お焼香をすませ、少し落ち着くと
今度は納骨を済ませるために
公園墓地に向かう。

市で見届ける人、石屋さん、お坊さんスタンバイ。
墓石をどかせ、納骨イン。
骨が本当にお墓に入ったかを見届け
再びお経が始まる。


納骨イン。



いい天気だ。母のように暖かくさわやかな日。


母の好きな文字「和」を貴重としたお墓です。



姉のデジカメで墓石を前に記念撮影をする。
なかなか時間があわなくて、5人家族揃った事が
なかったけど、母が死んで初めて全員がそろった。
皮肉なもんだ。

帰りは母が病気が完治したら行きたがってたという
カニ料理屋さんでフルコースを食べる。
こういう席では「乾杯」といわず「けん杯」というそうだ。


ママお疲れ様。「けん杯!」



母の写真の前にビールをほんの少し置いて
皆でカニを堪能する。
美味しかった。母にも食べさせてあげたかったなあ。


親戚一部勢ぞろい



と、思ったら涙がまた出てきた。涙腺ゆるすぎ。


やっと家族全員が揃いました。


 < モドル  モクヂ  ススム >


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