SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2006年03月19日(日) 母の変わりに来た僧侶。

今日は昼から、姉夫婦と母の眠る墓地に合流し
お線香をあげたり、花を変えました。

帰りは「カニ甲羅」で昼食を取り献杯をしました。

姉夫婦はここに来る前に熱海の義兄のお母さんの
お墓参りをすませてやってきました。

「これ熱海で買ってきたから鈴木のおばちゃんにあげてきて」

と、熱海饅頭を渡しました。

帰ってすぐ、おばちゃんちに行くとたまたま留守のようで
そのまま帰ってきたんだけど、その直後
お寺のご住職が母の為にお経をあげてくれました。

私は涙が止まりませんでした。

お経が終わり、ご住職にたずねてみました。

「母は天国でつらくはありませんか?」

すると「大変ですよ。あの世とこの世は同じような物ですからね。
一から修行のしなおしなんですよ」と笑いながら
お話されました。

私が号泣していると
「泣いてばかりではいけませんよ。そればかりになって
視野が狭まってしまいますからね。どうぞ、お母様の事は
お線香をあげる間だけ思い出してあげてください」

なんというタイミングでしょう。
おばちゃんの家に行っていたら、ご住職のお話は聞けず終いだったでしょう。

「きっと、念力のあるお母さんの事だから
あんたの事引き戻して、代わりに話をしてくれたんだよ」

姉がそういってくれました。

辛いけど、頑張れ。って。
母が天国から応援してくれてるかのようでした。

それでも私の涙は止まらないんだけどね(笑


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