僕と彼女と彼女の生きる道 3話
少しずつお互いの間になにかが生まれたのでしょう。 いい人じゃなかった・・・いいえ、いい父親ではなかった徹朗は今回とてもいい父親に なっていました。 いざ離れるとなると心のどこかに寂しさでしょうか、責任感でしょうか。 「一緒に暮らそう」と思えたのですね。 ぎこちなく抱きしめてもその温かさは伝わっています。 同じピザを食べ、動物園で同じものを見る、どちらのパンを食べようか 迷ったりする。 人はそんなささいなことに気がつかなかったりするものです。 あまりにささいなことで当たり前すぎて見えなくなっているものです。
幸せとはとてもささいなことで決して大げさではなく 笑いあえること 温かいぬくもりがあること そこにいてくれること ・・・だったりする。
そして自分が生まれてきたこと、その人が生まれてきてくれたことに 幸せを感じるのです。
徹朗と凛ちゃんにこれからどんな「道」が待っているのでしょうか。 二人はまだ歩き始めたばかりなのです。
ドラマの作り方なのか草なぎ剛という人のせいなのかセリフひとつひとつが心に 響いて涙が出てくるのです。 この前の中居さんと感じる事が似ているような似ていないような。 中居さんの演じる和賀の中に中居さんを感じるように 剛君の演じる徹朗の中に剛君を感じているのでしょうか。 これがいいことなのか良くないことなのか・・・。 感情移入し過ぎなのかしら、私は。 よくわかりませんが中居さんも剛君も素晴らしい作品に出会えたということは 間違いないでしょう。
あなたが幸せを感じる時はどんな時ですか? 私が幸せを感じる時・・・と考えてみると結構いくつかあったりする。 それが他人にとってはくだらないことだったりする。 そして私は決して不幸ではないとあらためて感じたりする。
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