雨が降り続いています。夏の暑さを忘れる冷たい雨です。
長嶋さんが帰ってきました。帰ってきたというのは違うかしら。 姿を見せてくれたというのが正しいかしら。 その姿は人々を笑顔に変えてくれる姿でした。 長嶋さんが活躍していた頃なんてもちろん知らなくて監督としての長嶋さんしか 知らない若輩者ですけど 長嶋さんの姿を見て涙がでてきたのは何故だろう。 その笑顔にこちらも笑顔になってその姿に安心感を感じる。 すごい人だ。 長嶋さんばかりに頼ってしまってはいけないとわかっていても やっぱりその姿を見たときに熱くなる気持ちは誰にも否定できない。 右手がまだ不自由のようでした。 完璧な昔のような完璧な姿ではなかったけれど ただそこにただただそこに立っていてくれるだけで人々は高揚するのです。 求められている人なのです。 でも求めてばかりではいけないのですね。 そんな長嶋さんに彼は喜びの言葉と気遣いの言葉を寄せています。 彼らしいな。 求めている気持ちと求められている気持ち、両方を知っているからこその言葉だったのかもしれません。
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