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■ 消えない記憶
例えば想像してみる。 もし、気持に任せてあの家を訪ねたら、 記憶の隅っこにいる人はどんな顔をするだろう。 私の声を聴いてオートロックをすんなりと開けるだろうか。 それとも戸惑って長い沈黙があるのか、 それとも新しい誰かが出て私はピンポンダッシュ犯になるのか。
でも、何年経っても愛を語り合ったあの場所を忘れない。 部屋の間取りや置いてある物、行き方や電車の線 どれも鮮明に色付きで匂いまで覚えている。
私はココロのどこかで逢いたがっているんだろうか。 過去を思い出して、その過去を現在(いま)に繋げようとするのは 現在(いま)が幸せじゃないから? そうなの?どうなの?現在(いま)の私よ・・・

2002年10月19日(土)
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