2002年12月22日(日) |
マルティンベック/笑う警官 |
再読。どころか再購入だよ……。実家にも頼んで、古本屋で集めなおしていますが、どうやらあちらは、一度うちから売り払った文庫を再回収しているっぽい(苦笑)。そんな中「笑う警官」だけは、かなり古くてボロボロだったので流石に古本屋でも出して来ないだろうということで、新しく買い直しました。
あーあーあー……やっぱエイナール・ルンが好きだな〜私。ホンット、地味なんですけどね。なぜかグンヴァルド・ラーソンと仲良しなのはツボ。当初は私生活のみの親友と書かれていたけど、後には仕事でもコンビっぽく動いております。
メランデルは、もしかしたらもっと初期の話の方が何かとオイシイかもしれん。憶えてないけど。「笑う警官」では記憶違いをしたかもしれなくてしょんぼりしているのがかわいいです。(50前のおじさんつかまえてかわいいもないもんだが)
ちょっとネタバレになるかもしんないので行飛ばすけど
事件が解決した後、物語の本当に最後の最後にステンストルムのメモが出てきたとき、なんだか言葉にしきれない気分になった。
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