昨日の話になってしまうが、かき忘れたので今日書くことに。
昨日虹を見ました。いつも通り朝の走りこみで6時過ぎに グランドで水の用意をしてたら、みんなが空を見上げてる。 ストリングスコーチが「虹が出てるよ」って教えてくれた。 空を見ると確かに虹が見えた。7色くっきりではないけれど 見事な半円を描いてる。東京では建物があって、ここまで 端っこまで見れないだろうが、ミシシッピにそんな心配は いらない。そんな折、虹について理論的な話を思い出した。
飛行機から虹をみたことがある人っている?理論上、地平線 のない空で見ると虹はきちんとした円になってるそうな。 何故7色かはわかるよね。光の3原色から組み合わせを考えれ ば当たり前のこと。それと虹って2重なの知ってる?条件が そろえば、大きな弧の下にその虹の色とは反対の順番で小さな やはり7色の虹が見えるはず。ついこの間東京で見えた虹は 虹がきちんと2重に見えてたって報告されてたな。おれも 観たかった。でその虹の間にカイザーとかなんとかベルト地帯 っていって黒い空間があるはずなんだけど、何でそうなるか は遠い記憶のかなたに。
この知識は自分が予備校にいるときに実際の大学の入試で (記憶が正しければ東北大)小論文の問題として出題されて 授業中に解いたんだよね。問題文が英語だったのでそれを 読んでも良くわからなかったんだけど、その後の解説で先生が 授業時間中ずっと虹の解説をしてくれて、ちょっと感動したの を覚えてる。出来なかったけど「いい問題だなぁ」と。
実際昨日虹を観ているとき、なんか夢がかなうような気がした。 でも最近の大学で理科系に興味を持つ人間に夢を持たせてくれる 問題を出題出来るところはいくつあるだろうか。
よろしければクリックして投票下さい↓
 |