留学先での独り言

2002年09月10日(火) 9/11を迎えるにあたって

明日は9/11です。いろいろなところでこの話題が出ます。
去年の9/11は胃が痛くて大学のクリニックに行ってました。
そこでお医者さんから「こんな事件があったのよ、知ってる?」
といわれてWTCへのテロを知ったのでした。そのとき、あまり
にも突拍子なこと言われて事態が飲み込めなくて、午後になって
家でTVつけて、CNNを見て納得したのを良く覚えてます。

犠牲者およびその遺族の方には深く追悼の意を表します。
あの日に受けた傷はそう簡単には癒えないでしょうが、
それでも少しずつ乗り越えていくことをお祈りしてます。

ただあれ以降アメリカ政府の対応には理解をしかねます。特に
最近のイラク攻撃に関する話は、首をかしげることばかりです。
何故1国が戦争をしかける必要があるんでしょうか?なんのため
の国連でしょうか?

アメリカ一国主義、ご都合主義に強い嫌悪感を覚えます。世界
で孤立した田舎者につける薬はないんでしょうか?

明日は2度とあのようなことが起きないことを祈るとともに、
何故あのような事件がおきたか、アメリカ国民が考える日に
なって欲しいと思います。ただの狂人が、世界のならずもの
が計画した、と考えるのなら彼らに今回の事件を全く理解して
おらず、今後ともこのような事件がありうることを危惧します。

アメリカはもっと世界の声に耳を傾けるべきです。


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