| 2010年02月11日(木) |
米でトヨタ相手に訴訟相次ぐことに関して |
トヨタ車のリコールが発表されてから数日、やはりこうなるか という展開になってきた。cnn.jpの記事から。
米でトヨタ相手に訴訟相次ぐ、弁護士は原告集めに奔走
ニューヨーク(CNNMoney) トヨタ自動車の相次ぐリコール発表と不具合の発覚を受け、米国で同社を相手取った訴訟が相次いでいる。対象車が拡大し、弁護士が原告集めに奔走する中、訴訟絡みの損失は、リコール関連費用の20億ドル(約1800億円)を上回るとの観測もある。
調査会社ギミ・クレジットのアナリストによると、トヨタを相手取った訴訟はこれまでに、アクセルペダル関連のものだけでも30件を超え、訴訟を準備中の人も数多いという。「弁護士たちは競ってそうした人たちをかき集めようとしており、同社はミスを認めている。金額を予想するのは難しいが、数十億ドル規模になる可能性もないとはいえない」とクレイグ・ハトソン氏は言う。 以前自分もアメリカで集団訴訟に参加したことがある。 アパートの目の前のガソリンスタンドでガソリン漏れが あり、2日間昼夜問わず立ち入り禁止となり、アパート に戻れなかったのだ。最初はしばらくしてガソリン供給 会社の弁護士が一軒一軒回って、示談に来たがあい にく不在で、50ドル程度の示談金を受け取ることが出来 なかった。その時は「あー、示談してお金もらえれば よかったなぁ」と思ったが、後日、上の記事同様、弁護士が 競うように被害にあったと思われる人々に手紙を渡して いた。自分もその中に一人であった。
しかしここが問題。本当に良心があって被害にあった 人たちを助けよう、というよりはこの裁判勝てるから お金を取れる、という魂胆が隠そうにももれまくっていた。 (因みに裁判の時の報酬額は代理で裁判する弁護士に よって決められ、総補償緒額の数十%が懐に入る、という 契約だから、訴訟人が多ければ多いほど彼らにとって は都合がいい。)さらに来てた人も本当にそんな被害に あったの?というぐらい、今でも頭が痛いときがある、 とか精神的苦痛を受けた、とか言う欄に丸をつけまくって るし、なんだかな、この人たちと思った記憶がある。
で裁判があり、その都度報告の手紙が引っ越し先に届いて 来て、確か1年半ぐらいして和解となった。結果、向こうが 示談金として用意した額の10倍以上を受け取ることになった。 確か20%ぐらいは弁護費用で取られたっけ。1晩のホテル代 ぐらいは、と思ってたが、その額にはさすがにびっくりしたの を覚えている。
会社としてアメリカに進出するとき、気をつけないといけない のはこういう点にあると思う。こっちの訴訟社会は非常に やっかい。その実態は弁護士がお金を取れるうまみにあり、 必ずしも社会的正義にあるとは思えないから。
トヨタやホンダが不必要な不利益をこちらで受けないといいが。
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