| 2011年05月18日(水) |
児玉清さんと外国の原書評論 |
先日児玉清さんがなくなった。いうまでもなく、クイズ アタック25の司会者だった人。ずっと見ていたわけで はないが、彼が司会をやっていたのは覚えてる。最近 お笑いの芸人さんが物まねをやっていたのも知ってい たが、あまり印象がない。
児玉さんを知っていたのは読書家である、ということ。 渡米する前か、した後だったか、定かではないけれど ラジオの英語会話のテキストに彼の洋書の評論があった。 英語でこれらを読み飛ばすなんて、なかなかすごいと 当時思っていて、その読み物は毎月楽しみにしていた。
彼のお気に入りはマイケル・クレイトンだったと思う。 いわずもがな、ジュラシックパークが代表作だ。 パトリシア・コーンウェルやシドニィ・シェルダンなど 日本でも多数日本語訳版が出て、どちらの言語でも 楽しみめるような配慮があるように思えた。
ただ自分も彼のほとんどの本を原書で読んだが、 シドニィ・シェルダンの英語が非常に簡単なのは 劇作家の経験から意識的に万人に受け入れられる よう(アメリカの基準でも)平易な英語を用い、 さらに口述(彼は作家でも書いてない!)で秘書に タイプさせていたから。こんな豆知識を得られたの は児玉清さんのエッセイのおかげである。
彼の冥福を心からお祈りします。テキストはまだ どこかに眠っているから、機会があったときにまた 読んでみようかな。
P.S.シドニィ・シェルダンの本は本当に簡単で、多少 わからない単語があっても十分に読むことができます。 英語の原書を読むとっかかりにはうってつけです。
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