「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2010年08月18日(水) 新しい発想


夜勤明け。
今日はいい形で仕事が出来た日なのです。
まず最初に、私達の職場では夜勤の時に食べる自分たちの食事について、他のスタッフの分(つまり3人分)を準備していくという暗黙の了解事項が続いています。皆は色々なおやつや飲み物を持ってきます。私はたいてい断っていますが、私も時には食べたいものを少し多めに作って持っていきシェアすることがありました。でも今日は、私はそうしないと決めて仕事へ行きました。なぜなら、今日は最近入った若い男の子のケアさんが初めて夜勤をする日だったからです。私の眼に映る彼はいつも少し不安そうに働いています。私がもし今夜、軽い気持ちで社会の流れに乗っていたら、私は彼をその世界に巻き込むことになるので、今日からもう一つ線を引くことにして、元から働いているケアさんからの差し入れをお断りしました。男の子は私達の様子を見ていました。
 私と元から居るケアさんは二人でおむつ交換に回り、その時ケアさんからある話題を頂きました。それは就職して3年になるスタッフに関して「あの人はいつも強い香水を付けて仕事にきて、患者さんが嫌な気持ちがしていると皆が言ってる」という内容のこと。私はそのとき、それがいいかどうかは別にして、今まで誰もその人に皆が思っていることを伝えなかったのかなぁ?と3年もの間、本人の知らないところでその話題が続いていることを不思議に思いました。もし私がその人ならそのことを早く知りたがるだろうと思いました。それでケアさんには「もしも私が何かおかしなことをしていたら、私に伝えて下さいねぇ」と伝えました。

 その少し後、一人の患者さんの様子が不安定になりドクターからレントゲンを撮るように指示が出ました。私達の病院では夜勤帯の時、ナースはフロアを離れてはいけないことになっているので、私は二人のケアさんにレントゲン室へ行ってもらうように依頼しました。患者さんの様態は間もなく落ち着き、私達は朝を迎えました。
ところが朝、元から居るケアさんが私に「昨日患者さんをレントゲン室へ運ぶ時、様態の悪い患者さんを私達だけで運ぶのは不安だねって、もう一人のメンバーと話をしていました。それで今他のナースに聞きました。するとその人は、その方法はおかしいと言いました。なので今度からこういうふうにして下さい」と、その方法を提示されました。それは私のミスだとわかりましたが、二人のケアさんがそのことを話し合う際に、そのことにかかわった私が加わっていないことに違和感を持ちました。それで「一晩大丈夫でしたか?不安な気持ちにさせてしまってごめんなさい。私はよくわからないまましていることがよくあります。それで、今度同じようなことがあったらその時すぐに私に伝えてもらえますか」。
ケアさんは「大丈夫ですけど、いいんですか?」と私の言ったことを確認するように尋ねました。私は「大丈夫です。私はもっと成長したいから、私に関する気付いたことはすぐに伝えてもらえると助かります」と答えました。
夜中に、このことに関連する話をしていたので、ちょうどよい形で言いたいことを伝えられたことを嬉しく思いました。
最後の出来事はもともと私の判断ミスが原因ですが、ケアさんにそのことを伝えてもらえてよかったです。なぜなら、新しいことを勉強できたからです。私も知らないことがたくさん。もっと勉強して成長したいのです。

 帰りの電車の中。私の発想は一般の人とは違うと思いました。
 私達は仕事中に起きたことに関して話し合う時、それに関わる人を交えて話をした方がいいです。私達の場合、もしも私達が3人で「あれはどうだったかなぁ?」とそれぞれの意見を出しあえたら私達はそれぞれ、共に仕事をする人の真の気持ちを知りその結果に納得して仕事ができると思います。例えば皆で決めたことが最初うまくいかなったとしてもそれ以前よりはうまくいっているはずで、その次はさらにもう少しうまくいくと思います。
ここで私の伝えたいことは、仕事の内容よりも、そのことによって構築される人間関係についてなのです。私達が心から言葉を交わした後に仕事を終える時、私達は一晩共に働いたメンバーを信頼することが出来ているでしょうし、次の機会を楽しみにすることが出来るでしょう。仕事が楽しくなるでしょう。
又、もしも他のスタッフも又同じ形で信頼関係を築き、それぞれのスタッフ間で浮かんだ知恵を別の時間に別のスタッフに伝えあうことができるのなら、私達の職場はよい形で成長できるでしょう。
 
ということで、今日は心からの充実感を味わいながら布団にもぐりこみました。
明日は又お休み。何をしようかなぁ。8月ももう半分が過ぎました。1ヵ月はあっという間に過ぎます。


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