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「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
また新しいエッセイが始まり取り組んでいます。今回のテーマは、『大学修士課程が自分にとって大切なのはなぜ?』です。色々と調べているうちに、あることに気付きました。アメリカの人々は大学の学費が高いことを承知していて(ちなみに私の数学のテキストは1冊2万円近くしました)、大学生さんはローンで学費を払いながら勉強しています。ローンを抱えるときに思い浮かべるのは、卒業後の生活は大学修士課程を得たことで安泰になるだろうということのようです。しかし私は、本当にそうだろうか?と疑問が湧くのです。大学を出たことで得られるメリットがすべての人々に当てはまるとは限りませんし、大切なのは大学を出ているかどうかということではなく、人としてどう生きているかということであり、仮に大学を出ていなくても満足な生活をしている人々は、私を含めて居るのです。そんな私は、学費の高さに疑問を持たないのは何故だろう?と疑問が湧くのです。学生さんに、賢い大人になって社会の繁栄に役立ってもらいたいと多くの大人が思っていてそこに大学という場所があるとすると、もっと学費を安くして低収入の人々にも通ってもらえるように入り口を広くする方が社会の繁栄の近道だと思うのです。と、こんな疑問を抱いた後、エッセイを書けるように切り替えて、大学修士課程を得ることのメリットについて考えています。
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