「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2015年03月06日(金) 心の傷を手当する

 人は体の怪我にはすぐに気が付き、5歳になっているならお気に入りの絆創膏を貼ることを知っています。しかし、大人は心の怪我にはなかなか気付かないか、気付いても何でもないと思ったり思わされたりして手当てを怠ったり忘れたりします。その、手当てを忘れたり/忘れさせられてしまったりして充分に回復出来ていない怪我が残ったままの心は憎しみや悲しみを持ち私達を否定的にさせたり臆病にさせたりして人生の足を引っ張ります。足の傷が治るまでは走れないように、心の傷が治るまでは心から笑えないのです。私も以前は、傷ついた心に足を引っ張られ臆病で周りに合わせてばかりの自分を生きていましたが、傷ついた自分を少しずつ癒やし続け、癒やしの作業に伴い少しずつ成長しています。作業を始めてから12年になろうとしています。現在の人生は過去のものとは比較にならないくらいにプラスに変化しています。心の作業はこれからも続けていくつもりです。私の日記を読んで下さっているあなたがもし、心にけがをしているまま生きていると感じていらっしゃるのなら、今持っているものを全て一旦横に置いて、本気で傷の癒やしの作業をしてみませんか? <癒やし>という表現を使うと何か違う種類のものに変わってしまうような感覚になるかもしれませんが、心の傷の治療は体の傷と同じように、いいえ、それ以上に大切なのです。なぜなら、私達人間(動物)の心の状態は、ホルモンや免疫機能などの働きに大きく影響しているからです。


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