マッサージのクラスで関節の解剖について勉強をしている時、先生が、「関節は使うためにあるので使わないと固くなって動きが悪くなる」と言いました。私はそのとおりだなぁと思いましたし体のすべての部分に言えることだろうと思いました。病気や故障で動けない時には丁寧に休む必要がありますが健康なときにはやはり体を使ってあげるほうが、身体も喜ぶと実感します。その使い方を丁寧にしてあげられたら、身体はより長持ちすると思います。 私も今年で50歳。この年月の過去半分以上は、丁寧に生きるということを知らないままでいたので、かなり乱暴に扱っていましたが、現在では、加齢していく自分の体の小さな変化と向き合い相談し合い、バランスのよい使い方をするように意識しています。