9月になった watasiの好きな月の季節
全てを射通してしまうような
蒼い月が 好き

心を見透かされてるような 気がして ぞくっとする

色んな人に 出会って バランスのとれる難しさを知る
安易であるはずも無く
多くでも在るはずも無く

なんか 勘違いして 何処にでも 在るような錯覚に陥るが
それは 錯覚で 勘違いで
生きているうちの ほんの 数限られた 事であると

どんなに 多く理屈で解っていても それは 違うと
毎回思う

そして この頃 文字で語られても 伝わらないし
それが 本当だとも 限らないと 思い始めている

其れは嘘ではないけれど
嘘になってしまう事に きずかづに 喋っている?

文字を打つときは 客観視してる 自分も存在し
自分を美化しようと 思いの限りを 打つ

でも そうで あった ためしは無く
変化する

本質的に その人が 今まで どんな人と どんな風に
関わってきたかが
リアルには 存在する

文字ではけして伝わる事の無い 空気
それの 大切さを知る

それとの バランスがとれない限り
信じる事はできないと
向き合う事はないと 思う

理屈を沢山並べられるより
とりあえず ”逢うべきだ” 確認するべきだ
と ストレートに 言われるほうが
何故か 信じられる

9月−−−−−−−静かに寺で お経を お香の香りを
感じていたい そんな気分でもある


−−−忘るなよ ほどは雲ゐに なりぬとも
    空ゆく月の めぐり逢うまで−−−−−
2002年09月04日(水)

EGOISTE-やはりエゴーー / EGOISTE