帰路

表面化されている 意識と 事実とは

別の物が いつも何処かに

存在する

水面下の意識を

粉々に 砕かれて

その 行方を 手助けするように


生き場所を 与える

何処へとも行方の知れない


精神の 行方を 決めるのは


また わたし自身なのかも知れない

短絡的で 軽々と 持ち上げ

その 重さを計りながら

夜の高速を 走る


2004年06月16日(水)

EGOISTE-やはりエゴーー / EGOISTE