take a down el・・・・・・・・・・・・・・・・ |
通り 過ぎ様とした 瞬間に
右を向いた
下り坂の 道へ
手を伸ばしても
決して 触れる事は 出来ず
ガラスを 叩きつづけた
若い カップルが
そんな 私を 見て
笑いながら 坂道を 降りていった
どれぐらいの 距離だったんだろ?
どれぐらいの 時間だったのだろ?
真下を 見ることが出来ずに 居る
場所に
靴音だけを 感じながら
”・・・・・・・・・・・”
人ごみの中を
静かに 消えていった。
雨と 晴れと 曇りの 入り混じった
夏の終わりの日
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2004年09月03日(金)
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