昨夜、「その時歴史は動いた」という番組を見た。 結構私もこの手の番組は最近よく見るので 歴史もやや好きになりかけている。 (大昔の歴史が好き) 昨日は明治維新の話だった。大久保利通だ。 正直明治維新関係は あまり知らないけれど この大久保氏が最後に暗殺されるのを見て 旦那はあまり理解できてなかったように思う。 大久保氏が何故 予告状に書かれた日に一人で殺されるとわかってて 出かけたのか? そんなのは簡単なことよ。 殺されるために出向いたのさ、と言ったら旦那はそうなん?と言った。 男、特にあの時代の男なんてそんなもんやろ。 自分の親友であった西郷ドン(ドンはつけなくてもいい?)が 殺され、自分ひとりになってまでも やり通したかったことがあって その基盤ができた・・ となれば 後は親友にご挨拶入れるために自分もあの世に出向こうって思うやろ。 それに暗殺なんて絶好のチャンスさ。 きっと 大久保氏は全てわかってて暗殺されたんやろな。 それが男ってもんやろ・・ いやあ、素晴らしい男魂を見ました。 どんな人であれ、歴史を持って生きてるわけだから 無駄な人生なんてあり得ないし、素晴らしい人生も極悪人生もあり得ない。 全ての人生は大切な歴史の一枚になるのさ。 と、なぜか急に説き始める和ちゃん。(笑) 色んな人間の小さな歴史が混ざり合って現在があって、これからの人生が混ざり合って未来があるんやろ。 そう思えば 小さいながらも歴史に残る自分の人生をありがたく思わなくちゃいけないな。(なんのこっちゃ?)
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