ここのところ毎日友ちゃんは私に泣かされている。
どうもこの状況はマズイ。
これといった理由なく泣く友ちゃんに私が怒るから。
今日は少し考えて違う行動をしてみた。
友ちゃんは泣いて私が怒るとすぐに謝る癖がつきつつある。
これは絶対駄目な事だ！
自分が悪くないのに謝って許してもらおうなんざ
日本人らしすぎるではないか。（でも日本人やん？）
これからはそういう考え方は通用しない世の中になる。（はず・・）
自分が正しいと思うなら謝るべきではない。（と、思う）
ちなみに私はパート先ですっかり謝り癖がついてしまった。
なんせおばちゃんはこっちが謝るとご機嫌だからね。（笑）
まあ、おばちゃん連中は古い日本人体質ということで・・
しか〜〜〜〜し！友香や光志は違う！
これからの世の中、かなり厳しい世の中を渡っていかねばならない身や。
自分の身は自分で守り自分の言い分は自分で通さねばならない！
そんな厳しい世の中で　謝って許してくれるわけがない。
というわけで　友香には「なんで謝ってるの？」と聞いてみた。
答えは「光ちゃんのネンネのじゃましたから。。」と蚊の鳴くような声で答える。
う〜ん・・違うんだな〜。
で、「友ちゃんは悪い事したと思ってるの？」と聞くと　ぶんぶんと顔を
横にふる。どうやら間違った事をしてるとは思ってないらしい。
「だったら謝っても意味ないやろ？」と言うと「うん」と言った。
「お母さんは　友ちゃんが悪い事したから怒ってるんとちゃうで、
友ちゃんが泣いてばかりで何も言わないから怒ってるんやで。
友ちゃんにはお口がついてるんやから　何が気に入らないのか、何を
したいのかってちゃんと言わないと　お母さんにはわからへんねんで。
泣いてるだけやったら　光ちゃんでもできるやろ？光ちゃんはまだお話
できへんけど友ちゃんはできるやろ？」と言ってみたら
「友ちゃん、まだネンネしたくない・・」と言って返した。
そこで「じゃあ　ネンネせんでもいいからな。そうやってともちゃんが
言ってくれたらお母さんもちゃんとお話できるやろ？これからは
ちゃんと言おうな？」。
とまあこれで　仲直り。
泣いて謝ってもらっても親としては気分悪いしね。
やっぱ何がしたいのか、ちゃんと言ってもらわないとね〜。
親は神様じゃないから　子の気持ちはわからないのよ。（だいたいは
わかってたけど、自分の口で言う癖つけないとね）
育児は毎日疲れる、今日失敗だったな〜と思う時は「明日はこうしよう！」と
考えて行動することにしている。
今日は　友ちゃんと少し歩み寄れたような気がした。
お互いイライラして泣いたり怒ったりするより　思う事を言うだけで
すぐに仲直りできるんやもんな。
親やから絶対に「正しい」わけじゃないんやから　謝る必要がない時もある。
それを知ってくれたらいいな〜と思った今日でした。