今朝、旦那から昨夜のニュースの話をもちかけられた。
酒を飲ませて我子を殺害したってやつ。
夕刊にのってたからもちろん知ってたけど。
母親の気持ちがわからんみたい。
父親ってのは所詮そんなもんだな〜と思った。
昔の人もそんな事あったのかな？って旦那が言った。
昔の人は「子は母が育てるもの」と教わってたから子育てだけを一生懸命してたんじゃないかな？それに生きていくので必死だもん、子供を虐待しようなんて
暇なこと考えなかったんだと思うな。
今の母親に何が足りない？、じゃなくって　足りてるんよ、何もかも。
育児雑誌も育児用品も何もかも足りてる。
足りすぎて　暇になっちゃったのかな。
核家族が問題だと言う意見もある。
だけど核家族だから　すべてが虐待してるわけじゃないし、誰にも邪魔されずに
子供を育てる人もたくさんいるもんね。
戦争後だって父親のいない家庭で一生懸命子供を育てた人だってたくさんいる。
だから核家族が問題なわけじゃないよな。
根本的に子供を殺害してしまうのは・・
旦那曰く「気が狂ってるんや」だそうだ。
気が狂ってるからって　母親は子供を簡単に殺せやしないさ。
虐待してしまう母の気持ちもわからんでもないけどなあ。
父親には母親の昼間はわからんもんな、昼間　赤ちゃんのために生きてる姿を
父親は知らないもんな〜。
父親が育児参加しないから子供を虐待してる、なんて理由は成り立たない。
子供がうるさいから虐待してる、なんて理由も成り立たない。
子供や父親に何を期待してる？
子供も父親も母親の物じゃない。
自分は自分、子供も子供、父親も父親、みんな一人や、ひとつの細胞の塊。
それに何を期待するよ？
期待するから裏切られて逆切れするんや。
それぞれが　快適に生活していくのが家庭やん。
快適に生活するのは　みんなが協力していかなアカン。
子供は協力はできないけど　笑ってるだけで十分家庭の役に立ってるもんな。
子供が安心して笑えるような家庭がいいよな、そんな家庭に虐待も嫉妬も
逆切れも無い。
子供が安心して笑えるには、まず　自分が笑わなアカンわな。
おもしろくもない毎日に　ちょっとだけおもしろい事見つけて笑わなアカン。
簡単やん。
友ちゃんがおもしろい顔をしたらみんなで腹を抱えて笑うような、
光ちゃんがおっさん顔で笑うのを見て　みんなが笑うような、
旦那がくだらん事を言って　みんなで冷ややかに笑うような、
そんな家庭でいいやんな。
友ちゃんが風呂で旦那に「おじいちゃんがセーラームーンになったら・・」って
話をしてたのを聞いて　大笑いしてしまった。
そんな些細な事でも笑える家庭でいいんやん。
子供が良い子でおらんでも　旦那が育児参加せんでも、
母親がまじめに育児せんでも・・家が汚くても　貯金が無くても
何も無くても　笑える家庭ってだけで十分やん。
虐待しなくて済む方法としては・・
とりあえず子供が泣いたら　笑う！
子供がこけたら　とりあえず笑う！（笑うように頑張る）
母親失格かもしれへんけど　マジ顔で子供に接してたら　子供は笑い方わからん
ようになるさ。笑い方わからんかったら泣く事しかわからんようになるやろ、
泣いてばかりやと母親が切れるやろ。
そんな悪循環にならんように　とりあえず笑うのよ。
なんやむかつく時もたくさんあるけど　笑えるときは思いっきり笑っておくと
虐待なんかせんでも大丈夫。
光ちゃんができてから思った、母親がいつもニコニコしてたら赤ちゃんって
笑うんやな〜って。
友ちゃんの時はまじめな顔して育児してたから　あまり笑わない子だった。今は　友ちゃんに笑いかけると友ちゃんも嬉しそうに笑うようになった。
おもろい事言うと友ちゃんが嬉しそうに「お母さん、おもろいな〜！！」と言う。
子供は母親が笑ってる姿が一番すきみたいやな。
っていうか誰だって笑ってる姿が一番すきやんな。（笑）
ま、結局　育児も人間関係も根本は同じって事かな？？（ちゃう？）
行き詰まったお母さんたちに言うとするなら・・
「適当にすればええねん、適当に笑って適当に見過ごすのも必要や」と。
私は「適当」に「死なん程度」に育児してるつもり。
きっちり育児してないから周りから見ればかなり駄目母かもしれんけど
最近は何を言われても「ええねん」と思うようになった。
母乳だろうが紙オムツだろうがナンだろうがええねん。
駄目母の私は　子供を甘やかし放題。
ええねん。甘やかすのは大切な感情の形成に役立つんや。
駄目母の私は　子供が泣いててもすぐには駆け寄らない。
ええねん。自分の足で起きあがることは大切なことや。
赤ちゃんなら泣くのも運動や。
ってな風に・・
こんな育児　何の参考にもならんか・・（悲）