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2002年10月16日(水) 人生の岐路っちゅうやつかな

今日、すごーくお世話になった方が地元へ帰られます。
理由は色々あったんだろうけど詳しくは聞かずに見送ろうと思います。
人生色々やし、個人の事情にクビはつっこむべからず。
ただ、自由を得たかわりに何を犠牲にしたんだろうなあ・・・と思う。
何かを犠牲にすれば誰だって自由になれるんだと思うし、
自由になれば責任がすべて自分にのしかかる。
善い事だらけ、ではないように思う。
が、正直私はこの人の生き方が羨ましいと思う事もある。
自由ってええなあ・・自分の現実は常に「子育て」。
子育てから逃れて自由に仕事したりってええなあ〜って思う。
無いものねだりってことかな。
ところで 先日 旦那が東京で結婚式に行ってきた。
どうやら中学高校時代(これでも旦那は中高一貫教育の進学校卒です)の
お友達がたくさん来てたようで楽しかったみたいです。
旦那のお友達はさすがに進学校卒ってだけはあって
慶応やらどこぞのおエライ大学卒でどこぞの大企業勤務の方がたくさん
いてる様子。
医者も居てるみたい・・
旦那のテーブルでは年収の話になったらしく みなさんたくさ〜〜〜〜〜ん
頂いてるみたい。
そんなお友達とは正反対の生活を送ってるのが旦那。(涙)
何が嬉しくて ヤクザな商売しとんねん。
旦那曰く・・うちのようなヘボ大学卒なんてダメダメらしい。
ま、一昔前はそういう学歴重視時代だったんでしょうね。
その中で旦那だけが 子供が二人いてたみたいです。
みんな子供が出来ないらしく、「やっぱりエリートさんって子供できにくいん
かな〜」って話してました。
っていうか、うちが 貧乏子沢山すぎるんやろ・・?
アホ嫁には子供はすぐ出来て 賢い嫁には子供は出来にくいっていうし。
ま、要するに私がアホ嫁だったということでいいんじゃないかな。
(旦那もかなりアホだと思うが・・)
そんな旦那のエリートお友達の話を聞いてて 少し羨ましく思ったりも
したけれど エリート集団から外れてヤクザな商売に没頭してる男っちゅうのも
稀少価値があってこれまた「おもろい」かもな〜っ。
確かに生活を安定させるには エリート集団の男にくっついていくのがいいんだろうけど、やっぱ・・旦那の腰巾着にはなりたくないなって思う。
腰巾着女房は今は流行らない。
女もしたい事をする時代よ。
しかし・・みなさん年収500万以上・・って やっぱり羨ましいなあ・・
そういう旦那だと 私も働かずに子育てに没頭できるんかな・・
うーんうーん、家庭の主婦としての気持ちと一人の女としての気持ちは
まったく別物なんだな〜。
金を重視するのが主婦ならば 男の価値を重視するのが女か・・
私は 男の価値でも金でもなく、ただ単に「人生をヤクザに生きてる奴」を
選んだって事ね・・・
いいのか、悪いのか・・
ま、旦那の人生、絶対「安定」はありえないけれど
それはそれで 旦那が勝手に選んだ道やし、私には関係ないや〜。(笑)
旦那は旦那、私は私、別人なんだから 知〜〜らないっと。


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