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2003年04月29日(火) 究極のアニメ論(笑)

何度もいうようだが 私はアニメオタクではないと思っている。
(旦那は私をオタクと呼ぶが・・)
アニメなんてくだらん!と言うお母さんは多い。
が・・私はアニメは結構・・いやかなりおもろいと思う。
だって生身の人間が出てる映画なら主人公に感情移入できる?
私はできない。だって 生身の人間、存在している者に感情なんぞ移入できません。
その点 アニメは存在しない物、ありえない世界のものが多い。
だからこそ 感情移入できるし、ありえない世界の事を想像できるし、妄想に
だってふけれる。(妄想癖があります)
このところ毎晩見ているアニメがある。「ラーゼフォン」というなんとも
不思議な世界のお話。これがまた想像を絶する悲恋の話だったりして
結構おもろい。しかし、妄想癖のない旦那はこの非現実の世界を理解できないようで「なんで?どうして?」といちいち聞いてくる。
その世界を創り出した作者はやっぱり人間だから人間臭い感情が所々に
見え隠れしちゃう、その隠れた心理を読むのがおもしろいところだ。
人間の想像には限界があるようで結局行き着くところは「人間の存在している
現在」を鏡に映したような ありえないようでありえる世界なのだ。
だからこそ見る者もある程度は理解でき、ある程度は楽しめる。
でも、奥は深い。
作者が本当に訴えたい言葉は奥のまた奥に潜む。
その奥まで行くには 迷路並?の想像力と現実離れした感性が必要となる。
ロボットネタのアニメはあまり好きではない。
私の思考回路ではロボット系は理解できないから。
でも、非現実の話は好き。
ラーゼフォンというアニメは 「う〜む・・」と考えさせられることが多い。
案外 言葉は簡単に埋め込まれているのかもしれないが、
私は結構・・いやかなり奥の深いアニメだと思っている。

アニメも小説も一緒だ。
言葉の世界が、映像の世界か、の話であって
訴えが埋め込まれているという点では同じだと私は思う。
本を読みなさい!と言われるが 本を読むことによって 感性が育つというなら
アニメや映画を見ても十分感性は育つ。
要は作者の「言葉」をどれだけ理解できるか、だろう。
人間はたくさんいる、言葉もたくさんある。
言葉に植え付けられた感情もたくさん存在している。
その言葉を理解し、自分なりの解釈ができれば楽しいんじゃないかな。
本にしてもアニメにしても「正しい答え」はない。
答えは読むもの、見る者が出すものであって、正しいも間違いもない。
そういうのが楽しい。
私は、とりあえず結末まで見たところでその後を想像するのが
楽しい。(この妄想が長引くと延々と妄想の世界に浸るようで、
仕事中も家事中も頭は妄想でいっぱいだったりする・・困った性格です・・)
普通の人はどうなんだろう?
やっぱり私みたいに その後の妄想にふけったり、ストーリを変えた妄想に
ふけったりしちゃうもんだろうか?
それとも そんな暇人は私だけ??(笑)
そういえば、旦那とアニメ見てその後話ししてて 「この人とは感性がぴったり!」と
思ったことはなかった・・。
私の感性がずれているのか、想像力が強すぎるのか・・
それとも 旦那が現実主義すぎるのか・・
とにかく、一生の間で一人でよいから 私と似た感性を持った人に
出会ってみたいな。
なかなか・・出会えないもんなんだけどねえ・・
っていうか・・
そんな人存在するのか?????
私も何か・・書いてみようかな〜、小説とか〜(笑)
ま、一度自分の理解力を試してみたいと思う非現実大好きな人がいたら
ラーゼフォンを見てください。
んでもって私に感想を聞かせてくださいな♪
 






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