makko zazieのイギリス留学日記

2004年01月06日(火) DYNA友達、来英。。。の巻(1月6日 前編)

バッキンガム宮殿の衛兵交替式、今月は偶数日にあるとの事なので、この日は朝からはりきってバッキンガム宮殿へと向かい場所取りをする。1月2日に衛兵交替式は1度見に行って、友達にベストポジションを教えてもらっていたので、結構よいポジションが確保できた。。隣には、乳母車を連れた親子連れ。乳母車に乗っていたのは、やたらと話しかけてくる男の子だった。私達の方を見ては「うばっ、うま゛っ、馬っ!」「あっぢ、いっぱい来りゅっ!」と、そんな感じな事を言ってたんだろう。。けど、赤ちゃん英語を話してくるもんだから、2%程しか理解できなかった。。でも、僕、君の一生懸命な気持ちがとても嬉しかったよ。。。
この日の衛兵交替式でのパレードでは、全体的にスローな曲を演奏していた。。。。そして、やぱり、あの黒帽子、、、んにゃ、黒髪?!はサラサラと風になびいていた。。。あの、後ろ半分だけ茶髪の衛兵もちゃんといた。。
衛兵交替式。。。まさに英国を感じる時。。この時点ですでに友達はかなりロンドン旅行に満足しているようだった。。まだまだこれからロンドンをたくさん感じれるよっ!
さて一行は今度はBIG BENさんが目の前に位置するWestminster駅へと向かったのでした。。。相変わらずBIG BENさんはかっこいい。。
BIG BENの近くには、London Eye(観覧車)がある。。搭乗券を買いに行く事にした。。近づいて行くと、どうもいつもと様子が違う。。。んっ、、、動いて、、、ない、、、?!Oh〜!No〜!それはね〜べっ!入り口には、1月4日〜2月末日まで、メンテナンスが何たらどうたら%&*#@$!?と書かれてあるインフォメーションが貼ってあった。。ひどい。。。そしてあきらめる。
気持ちあらため、これもまたBIG BENの近くにあるWestminster Abbeyへ行き、これは入場せず、記念写真だけパチリッ!と撮る。。London Eye(観覧車)に乗れなくなった一行は、予定を変更し、タワー塔へ行く事にした。ここへ行くと自動的に、タワー・ブリッジも見れるのだ。。。ん〜、いいコースだっ。Tube(地下鉄)を使ってTower Hill駅へと向かう。それほどは遠くない。タワー塔、ここもロンドンの観光名所の1つだ。私は1度ここへ訪れた事がある。昔は処刑場として有名なこの場所は、いつ来ても何か暗い。。しかし、ジュエル・ハウスなんて展示場もある。ロンドン塔はまた中世の王室の主要な宝物庫でもあったため、クラウン・ジュエルの1部を保管されてきたらしい。。世界最大の530カラットのダイヤモンド「アフリカの星 Star Of Africa」がはめこまれた王しゃくなんかも見られるのだ。。(1部「地球の歩き方 -ロンドン-参照」。。。。。ロンドン塔、ただ暗いだけではないようだ。
ここにもヨーマン・ウォーダー(衛兵?)がいる。今ではタワー塔内の案内係をしている。。せっかくなので記念撮影をしてもらおうと1人のヨーマンに声をかけたがなんと”ダメ、ダメッ”と断られる。。。「F●〜CK!」ととりあえず、心の中で叫んどいて、次のヨーマンに声をかけてみた。すると、今度は優しくOKをもらえた。。(これは家に帰って気づく事になるのだが、友達がいっしょに撮ってもらったそのヨーマンおじさんは、「るるぶ ロンドン’03」のタワー塔のページに載っていた人と同じ人だった。)
しばらくロンドン塔内を歩く。。。しかし、ロンドン塔内の、とある塔の上の方にある渡り廊下のような所に行きたいのに、どこをどう回っても、たどりつけない。。。1人のヨーマンに道を尋ねた。。。優しいヨーマンだった。。おっ?!このヨーマン、以前私がロンドン塔に来た時に一緒に記念撮影してくれた人だ〜っ!と1人ひそかに嬉しくなり、興奮してる間に、道案内を聞き逃す。。。とりあえず「ありがとう」と礼を言い、再びロンドン塔内をさまよい歩く。。と、今度は普通の係り員から”道に迷ったの??”と声をかけられた。。また道を教えてもらう。。。今度こそちゃんと聞き取り、無事に目的地へとたどりつけた。その場所からは、ちょうどその係員さんがみえた。。すると、私達に気づいたらしく、下から手を振ってくれた。。そして、”ヤッタねっ!”と親指で合図までしてくれた。。そんな小さい事だけど、すごく心が暖まりロンドン塔が大好きになった。

1月6日 後編へと続く



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