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2003年09月20日(土) 日本列島混沌平成心ノ中

ムック@東京ベイNKホール

セットリスト
心奏 茫然自失 絶望 娼婦 盲目であるが故の疎外感 儚くとも
死して塊 我、在ルベキ場所 悲観主義者が笑う
商業思想狂時代考思曲(平成版) 1979 この線と空
砂の城 断絶 ズタズタ
蘭鋳 スイミン オルゴォル 前へ 大嫌い

神田川(カバー) 黒煙 狂った果実(笑)

九月三日の刻印

ホムラウタ 青き春

ふく
逹瑯:黒いタンクトップ 白い長いタンクトップ 肩が出る一つ釦の白い上着
   (白タンクと上着はガーゼっぽい透ける感じの素材)
   白いパンツ はだし 茶髪ストレート
ミヤ:黒地に白と赤のプリント七分丈のTシャツ(ロンTとの重ね着かも)
   いつものアー写のとは別の奴だった。
   黒っぽい膝丈タイトスカート 黒っぽいパンツ
YUKKE:茶色いハイネック長袖のカットソー(割とタイト)
   モスグリーンぽいパンツ(太めで八分丈くらい)サスペンダーもしてたかも
さとち:黒いタンクに、白い網のベストみたいのを重ね着 ボトム見えず

私はAブロックだった。カミテ。
Aブロックもたて二つに仕切られている、
そのカミテ寄りのブロックの前から二列目くらい。
センターのブロックはぎゅうぎゅうだったんだけど、
右はかなり余裕がありました。

最初はステージに沙幕がかかっていて、幕にツアータイトルが印刷されていた。
心奏でカラフルなスポットライトがグルグル、
茫然自失が始まると同時に幕が落ちる。
で、大暴れ、と。

思ったよりずっと近くて吃驚、こんなに前で見れると思わなかったから。
みやくんが目の前に居て、何故だかおかしくて堪らず、
暫く直視も出来ずに笑ってしまった。
ごめんなさい、でも慣れれば大丈夫。

絶望とか娼婦とか久々な感じがした。
特に娼婦、思わず振りやってしまった。右に曲がると〜とか。
悲観主義者〜はライブだと凄く格好良い。CDより全然良かった。
ノリ重視の曲だからかな、ともかく良かったです。
1979も、ライブのほうがジャジーな感じが増してる気がする。
ギターとベースの掛け合いっぽいとことか、格好良かった。

六曲終わったところでMC、ベーストラブルでなかなか次に行けない。
た「おめぇ『ゆっけはやくー』とかゆうな!」
とか客に言ってた。
た「『みやくん元気ー?』とか見りゃわかんだろ!」とかも。おもしろかった。
た「ここで喋ってるとだんだん素が出てきてねぇ
  ・・・まぁ曲が始まれば大丈夫だけど」
なんてことも言ってた。
時間稼ぎにABCブロック二階をそれぞれ煽ったりもしてたよ。

砂の城はギター一本で、これも久々だった、よかった。
砂の城から断絶の流れが一番感動した。
断絶もCDとはアレンジが変わっていて、たつーの声もCDと微妙に違うから
懐かしいけど新鮮、なつかしフレッシュな一曲。
これもう一回聴きたいなぁ。
間奏のあたりからシューって何かが噴出す音が聞こえ始めて、
でも周りを見ても何も見えないから、何だろうと思っていたんだけど
サビで横から照明が当たると、雪が降ってるのが見えるんですよ。
あたり一面雪。凄く良かった。
AXの雪は降ってくるところから見えていたし、客席に降ってきたから
泡がべたべたくっついて全然感動しなかったんだけど(私は)
今回のこれは素晴らしかった。照明の力って凄い。
感動してちょっと泣きそうになった。
ぐっときたとこでみやくんのコーラス見ちゃって笑ってしまったけども。な。

前へも楽しかったなぁ。
大嫌いでは武道館と同じく火柱の特効があった。
近かったので凄く熱かった。凄い迫力でした。
この人の海でもし事故でもあったら恐ろしいな・・・とか思いながら暴れてた。

本編終了後トイレ行ったら(私いつもライブ途中にトイレ行きすぎ)
外に男がうじゃうじゃ居て吃驚した。
ビジュ男じゃなくて、普通のTシャツ半パン、時に髭。みたいな。
ほんといっぱい居た。びっくりした。

アンコはゆっけのMCから
二階席の、席を立つ人を見て
ゆ「そこー!今はトイレ休憩じゃないのー!!」
 「ゴシック好きにはたまらない時間だよ?」とか
(暗い赤い照明でちょっとゴシックな感じ(?)だった)
美容室に行って髪を茶色くしようとしたら、美容師に
「この髪型じゃちょっと・・・」
ゆ「髪型!?」
みたいなことがあった。というエピソードを話していたら
突然変な音楽、スクリーンに逹瑯さん。
た「今からドッキリを始めまーす」とか言い出す。
後ろにみやくんとさとちも映ってアピール。かわゆい。
ドッキリは、ゆっけのお母さんの手紙を声に出して読む!
「ゆっけへ、ていうか優介へ」て言う書き出し。
『変態変態云われていますが、冗談だと思っているけど怖くて訊けません
でもそれがバンド生かされるならアリだと思います。
それよりごはんはちゃんと食べて、家賃を溜めずに、
しっかり生活してください。
これからもお母さんも○○(妹?忘れた)も世界一のユッカーとして
見守っていきたいです云々』
みたいな内容でした。面白かった。
そのあとはゆっけのおばあちゃんのコメントが流れました。
「小さい頃からいたずら好きだったからねぇ」とかなんとか色々。
なんか和みました。いいおばあちゃんぽい感じ。
そのあとたつーが「このあともしっかりMCしてちゃんと呼び込んでねー」と締め。
そのあとのゆっけは、超テンパってて訳わかんなくなってた。
「あーお祭りん時あいつうち来たからその時録ったんだな・・・」とかぶつぶつ。
で、メンバー紹介
まずさとちコールでドラムさとち。
ゆ「俺、踊る!」
ち「おれうたう〜!!!」
かわいいなぁ。
みやくんコールでギターミヤ
コメントなしでした。
逹瑯コールで唄逹瑯。
ゆっけの母親に向かって手を振ったりしてた。
ゆ「やめてっ!(手を)振ったら振られるからやめて!!」
た「振ったら振られるから、ってなんかすげぇな(笑)」とか。

そのあと
た「次はカバーで、何でムックが今までこれをやらなかったんだって曲です」
で、神田川。南こうせつの。
曲の良さに感動した。
アレンジも良かったよ。一番はしっとり、二番は激しく、みたいな。
音程はあんま合ってなかったけど、
女視点の歌詞を逹瑯さんが歌うのって良いな、と思いました。
これももう一度聴きたい一曲。
(でも私が一番好きなカバー曲はダントツで「傘が無い」。どうでもいいけどー)
そのあとは黒煙と狂った果実(笑)
後ろのすかすかしたとこで踊ったり暴れたりモッシュモッシュだったり(同じ)
狂ったの途中かなんかで、みやくん客をマイク通して煽ってました。
左右に鉄パイプのやぐらが組んであったんだけど、
其処に登って煽るみやくんが頑張ってて、可愛かったし格好良かったよ。
やぐらに足かけてね、満足そうで。マァかわいい。
逹瑯が上ってた時は、隣に居た友達が咲いてたので、あたしも咲いた。
二回も三回も咲いた、爆笑しながら。
楽しかったよ、疲れたけど。

そのあと一旦捌けて、また出て九月三日の刻印。
NK来る前に、深夜のテレビ出たの見たんだけど、
すっげー格好悪くて萎え萎えだったんですが。
これはもうね、ほんと、よかったよ!やっぱライブだよ!
テレビは歌下手すぎ、衣装も化粧も中途半端、動きが変!とか
荒が目立ちまくりだったんですけど。
NKは声も出てたし、迫力もあったし、みやくんの声もいい感じで、
すごいなー、これをテレビでやればよかったのに、とか思ったほど。
この体に刻印を!このしるしで、この印で償いを゛ぉぉー!!(絶叫)
・・・うむ。(何だ)

もう終わりかと思いきや、流れ出すホウムラウタ、
客は凄い勢いで手拍子。
で、青い春。
こっちが入ってるCD買って無いので初めて聴いたよ。
逹瑯さんの声に青春パンクぽい曲って合わないなぁ。
でもこういう楽しい曲があるのも良しかも。
この辺ステージ余り見てなかった。
ちょっと下がって踊ったりしてた。バテバテだったので気力なし。
この曲かな、ユッケが客席に降りて、横をぐるーっと周って
またステージに戻ってました。

あと、これは客に文句になりますが、
柵に登ったまま座って全然降りなかった、推定十代前半の女子数人。
後ろの人はでんでんステージが見えまてん。
盛り上がるとこで登るのはまあ良いから、すぐ降りろー。
柵は特等席じゃ無いですよ。
何でスタッフはああいうのを注意しないのか。

曲の途中(歌のあるとこはは終わってたけど、演奏長引かせて暴れてた)で
ギターとドラムが止まっちゃって、
たつーも「おい!まだ終わんなよー!」て言っていて、
どうしたのかなーと思ってたんだけど、
このときどうやらギターとドラムが交代してたらしい、
ミヤドラム!さとちギター!
私の位置からは全然見えなかった。
ドラムがちょっとヘロってる・・・とか思ってしまったよ。みやくんだったのね。
というか、六弦太鼓止まってる間、ベースだけは鳴り続けてて、
ユッケがエラく格好良かったです。頼もしく見えた。
で、青い春がひたすら長引いて、おしまい。
最後上手に来たユッケが水撒いてた。
誰かダイブとかしたのかな。もうほんと、最後はステージ全然見てなかった。
さとちがスティック投げたのはぼんやり覚えてる。
たつーもペット投げてたかな。
大盛り上がりでお終い。
ほんと疲れました。でも楽しかった。

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個人的出来事

・雨がうざい。
・モノレールがディズニーランドみたいだった。
・(たぶんNKホールの)スタの手際が悪すぎる。
・一時間前に行った時点で、限定ものの物販が売り切れてて残念だった。
・ツアーバスが渋滞で遅刻したらしい(洒落にならないねぇ)
・色んな人に写真を配りまくった。林家と呼べ(林家は配らないか)

ラムちゃんのコスしてた女の子の、気合いの入れように脱帽(完コスだった)

ライブ中私の前に居た、高校生っぽい男の子三人組がもの凄く楽しそうで、
こちらまで楽しくなったよ。
楽しそうなお客さん見れるのは嬉しい。

おまけのおまけ
  
メルヘンモノレール(とお子様)
メルヘンモノレールのつり革(とお子様)

ちっさい子供がいっぱいおった。

トモエ |mailfotolifetwitter